飛鳥山公園で紙の歴史を探る。
紙の博物館の特徴
飛鳥山公園内に位置する、紙の歴史を学べる博物館です。
渋沢栄一に由来する、製紙の知識を集約したスポットです。
様々な紙の製造工程や文化を体験・展示している充実の内容です。
📒製紙の故郷:ペーパーミュージアム📒和紙に対する洋紙、明治になって、あの渋沢栄一様が種々の条件が揃った王子の地に製紙会社を設立した。それが王子製紙であり、今日までつながっている。1950年、紙の博物館が誕生。1998年。飛鳥山公園に移転。館内はこじんまりとしているか、まさに紙専門の博物館として、紙の魅力が伝わるような展示がなされている。
身近な「紙」について、歴史や製造方法、種類など様々なことが学べる博物館。知らなかったことがたくさんありました。勉強になるのでおすすめです。
三館共通券が800円でしたので、それで入場しました。王子と言えばやはり製紙工業というイメージはあります。どうしてそうなったのかを知ることのできる博物館でした。
渋沢栄一が王子製紙を造った。ここは紙に纏わる、製造工程、種類や用途、製造の過程を紹介している博物館です。入館料大人400円、小中高生200円。
飛鳥山公園にある博物館。1873年(明治6年)にこの地で創業された抄紙会社(王子製紙の前身)以来の歴史を軸に、紙にまつわる話題が技術的・科学的・文化的側面から詳しく紹介されています。入館したときは展示スペースが少し狭いかな、と思ったのですが、館内は4Fまであり(出入口は2F)、製紙機械の模型や、紙の手触りを確かめる体験コーナー、和紙工芸品の紹介、さらに企画展まであって、非常に多彩な展示内容になっていました。全体的にかなり高度な内容も含まれ、子供より大人が楽しむ博物館という印象です。
飛鳥山公園に3つある博物館の一つ3つの博物館が観れる共通券が割引で800円で買える(一つひとつチケットを買った場合1000円)有効期限が3ヶ月あるので1日で急いで全部観なくてもいいので、どれも興味があるなら共通券を買った方がいいかもしれない。基本的には紙の製造工程を説明しており、それ以外は木質チップの輸送や環境に対しての考え方がまとめられている。渋沢栄一にが立ち上げた抄紙会社(現王子製紙)の経緯を知りたい人はいいかもしれない。紙すき体験もできるが、男性1人では子供だらけの中混じって参加するのはタフな経験になってしまうだろう。
2023.11【開館時間】10時00分〜17時00分【休館日】祝日を除く月曜日、国民の祝日・振替休日直後の平日、年末年始【入館料】400円。渋沢史料館・北口飛鳥山博物館との3館共通券は800円。【駐車場】飛鳥山公園駐車場30分150円北区王子は洋紙発症の地とされた場所で、この場所が選ばれたのは①工業用水が取れる(千川上水の分水が使える)、②当時の原材料であるボロ布が集めやすい(都心部に近い)、③それを運搬するために隅田川に通じる石神井川がある、④地元民からの誘致があり、この場所に決まったようです。日本の洋紙の歴史を縦軸に科学的な話などもあります。どうしてもお硬めの話が多くなっていて、見学者は少ないです。400円もちょっと高く感じます。今は美術館・博物館高くなっていますが、特に説明の多くなってしまう、このような文化施設は敷居を低くして多くの方が訪れることを願います。「ぐるっとパス」対象施設。
日本での紙製作の歴史と機械の説明が学べます。思ったより一辺倒というか、コンパクトな展示内容。2階は子ども向け。模型で機械を見れるのは良いと思います。
80 産業的な紙の知識集約スポット。当たり前のように、紙と接する毎日。そんな生活を支える産業基盤としての製紙業について、歴史とともに集約的にわかりやく展示されているスペース。王子製紙、十条製紙、そう、この地から。知識、学問の基礎的なインフラとして紙、その役割はSNSの台頭で縮小し続ているけれど、紙の発展は、間違いなく、我々の大脳皮質の拡大に、遺伝子学的な影響を与えたに違いない。工業的な紙の物語に加え、さらに、平安文学が花咲く時代の和紙ぐらいから、人々がどのように紙と接してきたのか、紙=神(お札との親和性)なんかも、読み取れるようなブースがあれば、もっと楽しめたかもしれない。ありがとうございました。
| 名前 |
紙の博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3916-2320 |
| 営業時間 |
[金土日火水木] 10:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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飛鳥山公園内3つの博物館の一つで、私個人としては3館の中で一番最後に訪れた博物館です。近代日本経済発展の父、渋沢栄一氏。ここ王子に起こした製紙会社(のちの王子製紙)に端を発し、王子は洋紙発祥の地とも称されています。この博物館では、古今東西の紙に関する文献、解説パネル、実際の機械・道具といった資料をふんだんに展示していました。紙の歴史やその製造過程、現代社会とのかかわり(特にリサイクル、環境保護において)を、子供にもわかりやすく伝える工夫が印象的でした。なるほど、本博物館の理念である「紙の歴史をたどり、現在を知り、未来を考える」を体現した展示内容でした。以前に文京区の印刷博物館を訪れたことがあったのですが、製紙の歴史と印刷の歴史、両輪揃って、今日の文化的な暮らしが成り立っているのですね。