大龍寺で正岡子規の心に触れる。
和光山 大龍寺の特徴
大龍寺には著名人の墓が点在しており、特に正岡子規の墓が有名です。
本堂は大きく、そのインパクトは訪れる人々を魅了します。
落ち着いた雰囲気の中、祖先を偲ぶことができるお寺です。
正岡子規、母八重(右)、妹律(左)が眠ります。きっと夏目漱石や秋山真之も手を合わせたであろう地です。
豊島八十八ヶ所霊場巡礼の折、東京都北区田端にある真言宗霊雲寺派は大龍寺の御本尊・大日如来の直書き御朱印を頂くために参拝。豊島八十八ヶ所霊場では第21番霊場の札所寺となっております。因みに大龍寺は御府内八十八ヶ所霊場の第13番札所寺でもあるのですが、実はこの御府内八十八ヶ所霊場の第13番札所寺はもう一つあり、それが港区三田の慶応大学近くにある、龍生院(弘法寺)なのであります。私はこの龍生院(弘法寺)の方を参拝して御府内八十八ヶ所霊場を結願しており、改めてこちらで御府内八十八ヶ所霊場の御朱印も頂こうかと考えましたが、豊島八十八ヶ所と御府内八十八ヶ所両方を一気に頂くのも無作法かと思い辞めておきました。ま、そもそも御府内八十八ヶ所霊場に関しては既に結願してますしね。余談でありますが、この御府内八十八ヶ所霊場はもう一つ同じ番号を名乗る札所寺があり、それが第19番札所。これは大田区南馬込の円乗院と板橋区成増の青蓮寺の両方が名乗っていて、私はどちらも参拝して御朱印は頂いております。さて、こちらの大龍寺の創建は明らかではありませんが、慶長年間(1596年〜1615年)に不動院浄仙寺が荒廃していたのを、天明年間(1781年〜1789年)になって湯島霊雲寺光海の高足光顕が中興して、大龍寺と改称したと伝えられています。因みに本堂わきの墓地には、俳人・正岡子規、陶芸家・板谷波山などの著名人が永遠の眠りについています。御朱印は本堂隣に立つ、寺務所兼住職宅の寺務所玄関の呼鈴を押せば対応くださいますが、月曜日はお休みとなってますのでそこだけはご注意を。最寄り駅はJR東日本の田端駅又は駒込駅で、どちらからも歩いて来られる距離となってます。
本堂が大きくてインパクト大。とはいえそれ以外は駐車場てカンジなので散策するようなポイントはあまり無いかと。
こちらのお寺には正岡子規をはじめ、宮廷音楽家・E・H・ハウス、陶芸家・板谷波山、柔道の横山作次郎などの著名人が永遠の眠りについています。子規は「静かな寺に葬って欲しい」と、日頃から弟子に話しており、武蔵野台地の端にあり、林に囲まれて静かなこの寺が選ばれたそうです。今も子規の墓の後は竹林になっており、静かに句を作っているように想像しました。
鶯谷の子規庵ヘ3度訪ねたが閉館中。松山市道後の記念館を訪れ、糸瓜忌も開いているが分らないのでお墓ヘお参りすることにした。寺は近代化されていたが、子規の墓に手を合わせることができた。板谷波山の墓のあることは知らなかったが、下館の縁の地を訪ねたこともあり、お参りができた。隣の八幡様の別当だったこともあるのだから、現在の関係性はわからないが、整備を助力することはできるのでないのかな。
糸瓜忌や 墓は田端の 大龍寺Hechima-ki ya Haka wa Tabata no Dairyu-ji「いろはにほへと」 結城散策。
先祖代々が眠って居るお寺でございます。規模は大きく正岡子規も眠っております。
お伺いしましたがコロナの影響で御朱印は暫くお休みと張り紙が有りました。ほとんどお伺いしたお寺がご住職様が不在で書き置きかコロナで書き置きとの事でした。書き置きで500円の御朱印代はちょっとと思っていたのでホッしました。機会が有るようでしたらお伺いしたいです。
綺麗な門。中はさっぱりとした感じ。
| 名前 |
和光山 大龍寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-3821-0014 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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坂の上の雲のファンで正岡子規のお墓にお参りしようと来ました。入り口の雰囲気から敷地内に入るのが躊躇われましたが書き込みどおりお墓まで行けました。(お寺でありたくさんの方が眠っておられるのでそのへんを理解して入りましょう)子規の墓までの案内板が見つからず彷徨ったのでちょっとした案内板を設置していただくと私みたいな迷子は出ないかな。(眠っておられる方々には不審者扱いされたかも)お寺の方がこれを見られたなら是非ご検討を…