歴史を刻む八紘一宇の石碑。
八紘一宇碑の特徴
戦前のスローガンが刻まれた立派な石碑が印象的です。
隣には松尾芭蕉の旅が記された石碑が存在します。
林銑十郎が作した文字が見られる貴重な史跡です。
石碑は立派なもの。
はっこういちう、と読むらしい。意味は知らないけど昔の碑っていいね。
戦前のスローガンで日本による世界支配を正当化するものとしてGHQに禁止された言葉ですが、よくこんなところに残っていたなと言う印象です。
中国の思想の一つ、それよりも隣の石碑には松尾芭蕉が荒川区側で旅だったと銘記されています。何故そちらがフューチャーされないのか。
私の幼い頃育った田舎にこの文字を刻んだとても大きな石碑がありました。懐かしいです。
林銑十郎(陸軍大将ー第33代内閣総理大臣)の作(字)らしい。
| 名前 |
八紘一宇碑 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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八紘一宇(はっこういちう)の言葉は、昭和15年8月に、第二次近衛内閣(近衛文麿)が基本国策要綱で大東亜新秩序を掲げた際に「皇国の国是は八紘を一宇とする肇国の大精神に基づく」として使われました。意味は、『全ての世界を1つにして、1つの家のようにまとめる』とのこと。大きな屋根で世界を覆うことで、1つにまとめることを指すのが八紘一宇です。後に「八紘一宇」のフレーズは大流行し、戦時中の政治イデオロギー的なスローガンとなってしまていたために、戦後はGHQによって「八紘一宇」の用語は使用を禁じられ、石碑等も撤去された中、現存しているのは素晴らしいですね。ほとんどの方々は素通りしていますが。