我孫子の古き良き別荘地。
旧村川別荘の特徴
旧村川別荘は、古代ギリシャ史やローマ史の教授が建設した趣のある建物です。
手賀沼の高台にあり、紅葉やひな祭りを楽しめる美しい庭があります。
ボランティアの方が丁寧な案内をしてくださり、歴史に触れる貴重な体験ができます。
我孫子で一番お気に入りの別荘。近代和風と洋風を混ぜた新館は見応えがあります。駐車場があれば良いなと思います。
私、以前にも、伺いましたけど、今回も敷地内は、とても綺麗に掃除されて、気持ち良い感じですよ。
もう少しあとの方が紅葉がキレイに紅くなるようです。当時は手賀沼がよく見えていたようですが今は建物があって見えません。墨汁の漆喰壁がオシャレですね。
無料でした。土曜の午前に訪問しましたが、他には訪問者は居らず。管理、ボランティアの方は常駐しており丁寧に当該別荘と周辺の歴史について教えていただきました。一時、我孫子の周辺が文化人の別荘地であったのは初耳でした。しかし見学者もいないので座敷\u0026縁側で自分の家のように寛げそうでした。紅葉の頃がお薦めとのこと。その時期でも混むことは無いとの事でした。
文京区目白台にも豪邸を構える父子で古代ギリシャ史やローマ史の東大文学部教授の和風別荘。駅から20分以上歩くので駅からバスが便利。
赴きのある家屋、散歩やジョギングの小休止にピッタリ。
大正から昭和初期にかけて、大学教授一家の趣味が詰まった別荘。母屋和室の床柱、落とし掛け、釘隠し、塗り壁等々、こだわりが随所に見られる。ガラスも当時の板ガラスで歪んで見える所も面白い。イギリス人陶芸家、バーナード・リーチがデザインして作らせた三角椅子も一見の価値あり。
東京帝国大学、現代の東京大学の教授で西洋史学者であった村川先生の別荘です。手賀沼を見下ろす小高い丘の上に立地しています。長い階段を登るとふんだんに植えられたもみじに囲まれた母屋があります。紅葉の時期は黄金色に色付いたもみじが大変美しくおすすめです。村川氏は母屋を生活の場として、新館を寝室と書斎として使っていたそうです。見学は、無料ですが駐車場はありません。手賀沼親水広場駐車場(無料、手賀大橋脇)から歩いて5分位です。
駐車場はありません。拝観は無料です。竹林に囲まれて静かな別荘です。母屋のテーブルの細工が素敵。
| 名前 |
旧村川別荘 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
04-7185-1583 |
| 営業時間 |
[土日火水木金] 9:00~16:00 |
| HP |
http://www.city.abiko.chiba.jp/kouko/siteibunkazai/murakawa.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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旧村川別荘は、村川堅固(東京帝国大学教授、西洋古代史)が大正六(一九一七)年に設けた別荘です。堅固は、旧制第五高等中学校(熊本)在学中に校長であった嘉納治五郎(教育者・講道館創設者)と親交を結びました。嘉納は我孫子に別荘を設けており、堅固がここに別荘を設けるきっかけになったといわれています。大正一〇(一九二一)年には、我孫子宿本陣にあった離れを移築・一部改装し、 母屋としました。また昭和二(一九二七)年には、朝鮮半島での古蹟調査に際して、現地の建物から得た印象を元に新館を建てました。新館は大正一二(一九二三)年の関東大震災を教訓にコンクリート基礎、銅板葺きとしています。沼を見下ろす南側の展望を意識した大きなガラス窓や、寄木モザイクを配したモダンな床の作りが特徴的です。堅固は昭和二一(一九四六)年に亡くなりましたが、別荘は息子の村川堅太郎 (東京大学教授、西洋古代史)に受け継がれ、 ここで世界的視野をもつ多くの著作が生み出され、学生たちが指導を受けました。平成三(一九九一)年の堅太郎没後、別荘は国に物納されましたが、自然環境を残し、別荘地として開けた我孫子をしのぶものとして文化財価値が極めて高いことから、平成一三(二〇〇一)年に我孫子市が購入して保存、平成一九(二 ○七)年には市指定文化財となりました。【現地案内板より抜粋】駐車場は2~3台分ありますが、かなり狭い道を進むことになります。短時間の見学となりましたが、紅葉の時期と相まって、情緒ある別荘の趣を感じられました。