米本城の奥に潜む歴史。
米本城跡の特徴
米本城は村上氏の居城で、歴史を感じられる場所です。
城の北側に入り口があり、訪れやすくなっています。
毎年七月中旬には里山ファンタジーフェスタが開催されています。
以前は入り口も分かりにくかったのですが、近くにアパートが建ち、付近がだいぶ整理された感じです、一部が私有地との事で、立ち入りが大丈夫かなとも思いましたが、市の史跡を示す看板もあり、近くまで行ってみました。完全に森の中に有り、小さな社が祀ってあります。
堀の深さが思っていた以上でした。
米本城は村上氏の居城。伝承では文明年間に大田道灌に攻められ落城とのことだが定かではない。城址の北側には村上氏の菩提寺である「長福寺」があります。
この時期に来るところじゃ無かったー💦恐ろしくて奥まで行けない⤵️なんかイベントでも過去にやっていたような痕跡が…
旧うすい城のつけ城程度と言われる(江戸時代前の千葉氏時代)遺構。当時は県都が佐倉だった。新川を挟んだ飯綱神社に布陣した大田道灌軍と対峙したとも、松戸の原氏対策とも言われる。遺構は砦規模だったと思われ、基礎あとが残っており、手付かずで放置されているのは八千代市の文化保存レベルの低さか。16号側の道から入っていけます反対の新川側からは崖ではいれません。市により整備されるという噂もある。
城の北側に入り口があります。土塁などかなり保存状態が良いですが、その分クモの巣だらけで、主郭まで行くのは断念してしまいました。
毎年七月中旬にこの場所で行われている、里山ファンタジーフェスタに参加しました。駐車場はなく、アクセス手段はバスになるのですが、30メートルの流しそうめんは、かなり楽しいです。小さいお子さんから楽しめます。尚、奏者としてバンド出させてもらいましたが皆さんの演奏が上手なので良い刺激になりました!
夫の母親がこの近くの村の出身で性は山崎です。ご存知の方がいらしたら!
奥に遺構があります。高台にそびえる中世の城の跡であることがよく分かります。駐車場はなく、民家の脇を通りますので、重々注意を。
| 名前 |
米本城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 24時間営業 |
| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
勝田台駅南口から米本団地行のバスに乗り「米本神社前」で降りて徒歩10分くらい。2階建アパート脇の道から入って行く。主郭部のIの曲輪、IIの曲輪は土取りのために殆ど失われている。しかし、地主さんや関係者の方々によって、Ⅲの曲輪、Ⅳの曲輪や土塁、堀が残されている。これからも現在の姿を守って頂くことを切に願う。城主は村上綱清で、太田道灌と戦ったという伝承があるが、両者が活動した時期は相違している。太田図書助(道灌の弟)の臼井城攻めの時、村上氏が治める前代に米本城の闘いがあり、伝承が混じり合ってしまった可能性も指摘されている。主要部が失われているものの、周囲の道筋から全体像も把握でき、内外から鑑賞する価値はある。なお、道路向こうの霊園の入り口の小高い場所に祠があるが、この辺りも曲輪の一部だったのかもしれない。