良い(原文)Good
平成30年3月に看板が立て替えられたようだ。
東京理科大学の裏手の神楽坂にも泉鏡花の旧宅跡がある。
説明板だけが建っており、下のように書かれていました。
このあたりは、明治から昭和初期にかけて、日本文学に大きな業績を残した小説家泉鏡花が、明治三十二年(1899)から4年間住んでいたところである。
鏡花は本名を鏡太郎といい、明治六年(1873)石川県金沢市に生れた。
16歳の頃より尾崎紅葉に傾倒し、翌年小説家を志し上京、紅葉宅(旧居跡は新宿区指定史跡・横寺町47)で玄関番をするなどして師事した。
この地では、代表作『湯島詣』『高野聖』などが発表された。
鏡花はこのあと明治三十六年(1903)に神楽坂に転居するが、『湯島詣』はのちに夫人となった神楽坂の芸妓によって知った花街を題材としており、新宿とゆかりの深い作品である。
住宅地の中に案内板があるが、当時の面影は全くない。
しかし、町の雰囲気が良いので、往時を容易に想像することができる。
新宿区登録史跡。
周囲は普通の住宅地だが、立て看板で詳細説明ある。
名前 |
泉鏡花旧宅跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.4 |
東京都のガイドさんから泉鏡花と尾崎紅葉の関係に初めて知りました。