親不知 子はこの浦に 波枕越路の磯の 泡と消えゆく...
素晴らしい景観。
糸魚川市市振〔長円寺〕の入口に芭蕉句碑が建っている。
一つ家に遊女もねたり萩と月 市振にて 芭蕉 元禄2年(1689)7月12日、芭蕉と曽良はこの市振に宿泊している。
〔奥の細道〕では、ここで伊勢参りに行く二人の遊女と同宿になったとして、この句を詠んだことになっている。
曽良の〔随行日記〕には、そのことが記載されていないので、おそらくは芭蕉の創作であろうというのが定説。
市振で残念だったのは〔海道の松〕がなくなっていること。
名前 |
長円寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
025-564-2411 |
住所 |
|
評価 |
3.5 |
親不知 子はこの浦に 波枕越路の磯の 泡と消えゆく 池大納言頼盛一家に 遊女もねたり 萩と月。