名前 |
池主神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
磐田市の駅南、二ノ宮にある大池を埋め立てて、耕地とする計画が持ち上がったのは、1870年(明治3年)でした。
この池を灌漑用水として利用していた大原、南田地区の村民達は強く反対した。
死活問題だった。
当時の静岡藩庁の開墾を指揮していた役人、松岡萬に工事中止の斡旋を依頼した。
松岡は大池を見聞して事情を理解して、計画を中止した。
村民はこの功績をたたえて1876年に、松岡萬を祭神として神社を建立しました。
これが池主神社です。
民衆に寄り添う政治家でした。
松岡は、後年警視庁に出仕しました。