名前 |
末次家屋敷跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
長崎をつくった商人豊臣秀吉が推奨していたこともあり貿易が盛んだった安土桃山時代。
博多にもアジアなどから外国船が入っていた。
だが、港は遠浅。
水深の深い長崎が大型船にも対応でき、交易拠点として注目されるようになる。
博多商人も相次いで長崎に進出した。
博多の貿易商の末次興善(すえつぐこうぜん)はその中心人物。
現在の福岡市博多区下呉服町にあった屋敷は長男宗徳に任せ、次男平蔵とともに長崎に移住して支店を開設した。
興善は洗礼を受け、イエズス会のキリスト教宣教師らとも交流し、自ら海を渡って交易した。
イエズス会も布教で興善を頼ったという。