山崎の街並みの向こう正面の丘の上に八幡神社が見えて...
名前 |
八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4409134 |
評価 |
3.5 |
掛川市横須賀から県道41号を袋井市方面に下ると、山崎の街並みの向こう正面の丘の上に八幡神社が見えて来ます。
いつもは、車内から拝んでいましたが、今日は象徴的なこの社に参拝してきました。
思ったより、低い丘陵の階段を上がると、右手に大きな御神木に驚きます。
地元の方々に崇拝を請ける神社ですね、境内にチリひとつ落ちていません。
掃き浄められた神境です。
末社が2つならび、中曽根元首相の楷書による忠魂の碑があります。
山崎八幡神社は鎌倉鶴岡八幡宮の勧請で創建されたもので、旧記(高天神記)によれば、「石津八幡山に当座の掻き上砦成…」とあることから、天正年間(1573~1591年)には、存在していた。
現存する最古の棟札には、寛永21年(1643年)とあるそうです。
御祭神は誉田別命。
4世紀末から5世紀初頭に実存した可能性の高い、第15代応神天皇のことです。
中国の「宋書」や「梁書」で言う、倭の5王の「讚」に比定されています。
かっては石津村の氏神として社殿造営され、横須賀藩主や藩士の崇敬をうけ、社殿の再建等は寺社奉行に監督させ、金品の寄付もあったそうです。