元々は梶原山龍泉院という梶原景時公を本尊としてその...
梶原山の麓にある梶原景時を祀った堂。
梶原堂は 元々梶原山龍泉院という矢崎山の山腹 にあったお寺でしたが、明治の 廃仏毀釈により龍泉院は廃寺となり、 梶原堂として残ったそうです。
梶原堂の傍らには、梶原父子の墓と伝わる石塔があります。
また、梶原堂のすぐ側には毘沙門堂がありますが、梶原氏 の家紋(矢筈)を示した毘沙門堂内には、梶原景時と源頼朝の2つの位牌、 それに、毘沙門天像と如意輪観音像が安置されているそうです。
駐車場はありません。
名前 |
梶原堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
元々は梶原山龍泉院という梶原景時公を本尊としてその一族を祀るお寺があった場所になります。
梶原景時公が鎌倉幕府から追われてこの地で憤死を遂げた1200年から160年経った1360年に梶原景時公の八代孫に当たる梶原景慶公が、足利尊氏公の弟・直義公の援助を得て矢崎山の山麓に龍泉院を建立し、景時公とその一族を祀ったそうです。
その後、火災による消失等を経て、現在の鉄筋造りの梶原堂の形となりました。
梶原堂の中には、源頼朝公と梶原景時公の位牌と如意輪観音像と毘沙門天像が安置されています。
梶原堂の横にある崩れたお墓は、梶原景時公、景季公、景高公のお墓です。
地元の方が、大事に梶原景時公とその一族をお祀りし、守り続けています。