ガッシリとしたブロックのお堂?
ガッシリとしたブロックのお堂?の中に、舟形青面金剛三猿の庚申塔が1基建っていました。
名前 |
けこぼ坂庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
http://www.city.meguro.tokyo.jp/smph/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/koshinto/meguri/kekobo.html |
評価 |
3.3 |
目黒区役所の前を走る駒沢通りの坂道が「けこぼ坂」です。
元は、かなりの急坂だったものを切り通すことで勾配を緩くしたものの、左右の法面から土が崩れてきて道幅が狭くなったりしていたようで、そのような状態を目黒の古い方言で「けこぼ」と呼んでいたのが坂の名前の由来だそうです。
ここの庚申塔は、結構、風景に溶け込んでいるので見落としがちですが、石造堂宇の中に六臂青面金剛が祀られています。
左上手に法輪、右上手に戟、左右下手に弓矢、本手は合掌。
下方に三猿(左から、言わざる、聞かざる、見ざる)。
凝灰岩だと思われ、全体的に風化を受けていて、特に両上手と右下手の摩耗が強いようです。