江戸時代初期に帷子川を渡る古東海道の橋。
この場所には江戸時代初期の東海道が帷子川をわたる「古町橋」があったそうです。
かねてから暴れ川として氾濫を繰り返していた帷子川の改修が昭和38年(1963年)に決定され、その際の 帷子川の流路変更に伴い、現在の古町橋は昭和41年(1966年)に、ここから約120m北に架設されました。
説明坂のみ、その古町橋の歴史を伝えるロマン溢れる場所です。
重要な歴史説明が書かれているように感じるので、もっとこの場所を華々しく飾っても良かったかもしれませんね。
そう思う場所です。
箱根入り口の小田原に、これほど素敵な歴史があったとは思わなかった。
よく言われる旧東海道の更に初期の古東海道と、これも旧帷子川との交点に掛かっていた橋の場所。
東海道も帷子川もルートが変わり、現在は説明板のみ。
でも、このような説明は嬉しい。
江戸時代初期に帷子川を渡る古東海道の橋。
慶安年間の新道の開通にともなって架けられた旧帷子橋は、新町橋と呼ばれるようになった。
名前 |
旧古町橋跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
2022/12/4古東海道を歩き、道なりに帷子川の方に来ると、「旧古町橋跡」の解説板が有る。
昔の帷子川の川筋が此処だったとは初耳だ。
だが、よく考えてみると、近くの天王町駅前公園の「帷子橋跡」が延長線上に有り、説明に納得が行く。
当時の川の大きさは不明ながら、今の帷子川の規模からすると、川の移転は相当な難工事だったと思う。
ちなみに、今の古町橋は、相鉄線のすぐ後ろに有る。