西郷どんの魂を感じられるパワースポット?
洗足池公園にある留魂祠(西郷隆盛碑)です。
明治10年に西南戦争で戦死した西郷隆盛を惜しんで勝海舟が明治16年に建立しました。
留魂祠により先に西郷隆盛の漢詩碑を建立、両方ともに四ツ木薬妙寺に造立しましたが勝海舟没後に遺言にて勝海舟夫妻の墓の隣に大正2年に移転しました。
江戸無血開城の立役者二人に想いを馳せることができました。
洗足池内に在り、勝海舟の墓所と並んでいる。
西郷隆盛は西南戦争で逆徒となっていたが、海舟は西郷との「江戸城の無血開城」を実現し、二人の絆を感じていたのでは。
ここに留魂祠と詩碑を設置した。
新しく開館した勝海舟記念館と共に訪れたい場所です。
西郷どんの魂を感じられるパワースポット?です。
洗足池の側に西郷隆盛翁と勝海舟先生との関わりの碑があると知り、鹿児島から見に行きました。
夜の訪問でしたから、石碑の文字はあまり詳しくは見れませんでしたが、西郷隆盛翁を尊んで下さってる思いに感謝した地でした。
グーグルマップでは離れていますが、お隣です。
勝先生と婦人のお墓にある車イス用スロープからまわることができます。
まさか勝海舟の墓の隣に西郷隆盛の記念碑があるとは知らなかった。
名前 |
南洲西郷先生留魂祠 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
勝海舟夫婦のお墓を見た後左隣にある鳥居をくぐると海舟が西南の役で戦死した西郷を悼み私費で建立した留魂詩碑が有ります。
その碑には七言律詩が書かれてました。
レ点や返点がないので読めなかったです。
説明文には次のように書いてました。
朝に恩遇を蒙り 夕に焚カウせらる、人世の浮沈は晦明に似たり。
縦ひ光を回らさざるも葵は日に向ふ、若し運を開く無きも意は誠を推さむ。
洛陽の知已皆鬼と為り、南嶼の俘囚独生を竊む。
生死何ぞ疑はむ店の附与なるを願はくは魂魄を留めて皇城を護らむ。
あくまでも自己解釈ですが、朝褒められたけど夕方には叱られた。
人生の浮き沈みは毎日巡る朝夕のようだ。
太陽が動かないとしてもひまわりはお日様の方向に向かう。
もし運が良くなくても決意は誠を貫くだろう。
都(洛中)の友達はみんな鬼になってしまったが、南に流された私は一人孤独に過ごしている。
生死は天から与えられたものであり願わくば魂ある限り帝のいらっしゃる皇居をお護りしたい。
読み方の下に獄中感有り 南州と記載してあったので西郷が沖永良部に流罪となった時の事だと思います。