名前 |
大間木稲荷社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.0 |
祭神はウカノミタマ。
創建は,享保十六年とされる。
当地は,見沼通舟堀に関係する通船業者の居住地となっていたため,通船業者が勧請したものと推定されているそうだ。
門扉はあるものの,鍵はかかっておらず,立入禁止の札もない。
境内には滑り台などの遊具があるため,「この門扉は子供の道路への飛び出しを防止するために設置されたものなのだろう」と判断し,中に入った。
境内外に庚申塔あり。
唐破風屋根付型の刻像塔。
安永六年九月健之銘。
持物に鈴を持っているのが特徴か。
境内には力石が複数基ある。
ひとつは「五拾六〆目」と刻む。
また,鳥居傍に志士凱旋紀念碑なる石碑がある。
日新日露戦争の凱旋記念碑と思われるが,細かく確認しなかった。
その隣に秋元島太郎の顕彰碑あり。
碑文を読むに,自分の田んぼを神社に寄進したことを記念した石碑であるようだ。
本殿は,覆堂の中にあるが,社殿側から覗き見るに,流造かと思われる。