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名前 |
船庄屋跡(梅本家) |
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ジャンル |
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住所 |
〒807-1261 福岡県北九州市八幡西区木屋瀬4丁目7−7 |
評価 |
4.5 |
立派なお屋敷の前に案内板がある。
「この建物は江戸時代末期の建物で」「平入りの切妻造り、外壁は大壁造り」なるほどなるほど、建築の素人にとってこういう解説はありがたい。
特に「おぉ!」と感心したのは「かつては茅葺だった」の部分だ。
江戸末期 町屋建築には高さ制限があり、完全な2階建てよりもちょっと低い「中二階」までとされていた。
この建物もちゃんと中二階になっている。
だがこのお屋敷、中二階にしては屋根が高すぎる。
高さだけでいえば総二階と変わらないじゃないか。
この矛盾を説明するのが「茅葺」というわけだ。
屋根を茅葺にするためにはある程度の傾斜をつける必要がある。
傾斜をつけるためには屋根の頭頂部を高くする必要がある。
なるほどなぁ。
これはいい勉強をさせてもらった。