名前 |
旧伊藤家住宅 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.5 |
伊藤家住宅は、多摩丘陵の南西部に位置する橘樹郡金程村(川崎市麻生区金程)の農家の住居です。
江戸時代には名主を勤めたと一族の住居です。
多摩丘陵地方に多く見られる入母屋造の草葺屋根で、古民家特有の閉鎖的なたたずまいです。
縁側を設けて広々と開放されたその後の古民家と比べると、柱間の半分しか開放できない片引戸で、しかも窓の縁側は奇異に映ります。
こうした縁側?が、広々とした開口部付きの縁側に変わっていくと思うと、なるほど!と思いますが、これだけだと随分と変な縁側?と思ってしまいます。
古民家を集める意味って、こういうことかなぁと逆に思います。