曲輪の形はかろうじてわかるかもしれない。
跡地には鉄塔がドーンと立っていてその横を通り抜けるように登山道があります。
1490年〜1500年頃に今川氏の武将、多米又三郎が築いた城。
山頂周辺に堀切も残存おり登山道も堀切を横切るのでわかりやすいです。
標高は276m。
こんな場所に城を作るのも大変だし、常駐して守るのはもっと大変だったろうな…
元堂跡の反対側、左の道を行くとNHKの鉄塔があり、そこが船形山城址です。
道はよく整備されていました。
遺構が楽しめました。
西側の曲輪の方が遺構が分かりやすい。
東側の曲輪に城趾碑がありますが、鉄塔で遺構が破壊されていて見所はなし。
全体的には、かなり楽しめました!人も少なく、いい運動になります。
森林浴としてはオススメ!城址の周りは木がある為、景色を楽しむには向きません。
また、案内板等が無いので、ここからは備忘録。
普門寺付近の道は徐々に狭くなるのですれ違いに注意!駐車場から普門寺までは舗装された緩い上り坂です。
仁王門をくぐり、普門寺で御城印を購入。
左側の赤い橋を渡り、本堂まで登ります。
本堂の右側にある弁天堂(3つ目)右側の登山道を登ります。
ここから急に登山感が増します。
しばらく登ると元堂跡(二手に別れる道)を左へ曲がり登ります。
またまた登っていくと、十字路に当たるので、左(一番急な登り坂)へ曲がり、数分歩くと鉄塔が見えます。
その鉄塔付近が本丸跡です。
曲輪の形はかろうじてわかるかもしれない。
土塁や堀切と思われる箇所を見ると、やはりお城の跡だなという感じ。
石碑がたっている。
麓にある豊橋のもみじ寺普門寺さんにて御城印をいただくことができます。
かなり険しく、頂上には木が生い茂り、景色は見えない。
歩き安い場所にあります こんなところが昔道があったんだぁと。
葦毛湿原から登ってNHKの鉄塔をすぎたところです。
何にもないけど、過去の歴史がみえます。
歴史上、重要な城址。
名前 |
船形山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
1520年代だったか戦乱地になってて、お寺も焼かれたとかこんなとこで?思いましたが当時「火打坂」が無かったんですわ江戸期の宿場町の形成とセットでしたんでなので、東西の往来はどうしてもココを通るってそら要衝ですわね。