名前 |
辯財尊天 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
[この池にふさわしい辯財尊天、蓮の花咲く極楽浄土]この社の建つ池を見てください。
琵琶の形をした、なんともふさわしい池に建つ社です。
弁才天(べんざいてん)は、ヒンドゥー教の女神である「サラスヴァティー」が、仏教に取り込まれた呼び名となります。
仏教では、守護神である天部に属する女神です。
神仏習合によって神道にも取り込まれ、様々な日本的変容を遂げ、市杵嶋姫命(いちきしまひめ)瀬織津姫(せおりつひめ)にも投影される神様です。
ヒンドゥー教の言語サンスクリット語で「サラスヴァティー」は、インドで最も古い聖典『リグ・ヴェーダ』に現れる聖なる河とその化身の名前です。
【水】水の女神とされ、次第に芸術・学問などの知を司る女神と見做されるようになりました。
【芸】ヒンドゥー教の創造の神ブラフマーの妻とされます。
日本でも、諸病苦等を除く役割を果たす御利益があり弁才天の陀羅尼を誦せば所願が成就し、財を求めれば多くの財を得られるともあり、これがのちに弁才天が福徳の仏とみなされる根拠となり川辺に居住するとあったことから、川や湖、池などに祀られるようになりました。
また、戦闘神としての機能もみられます。
【勝】立ち返り、この場所との対比ですが、【水】新境川の畔にあり、水との縁が深く【芸】芸術・芸能にあたる、村国座に近接【勝】村国神社に祀られる村国男依の御利益とこの地域の神社仏閣のご利益を公倍数にしたようなご利益となります。
5月、白い蓮の花が咲き、極楽浄土のような景色に変貌します。