延喜式内社讃岐二十四社の一つです。
善通寺市弘田の高速道路すぐ横に有る小さな神社ですが平安時代の延喜式讃岐二十四社にも名前を連ねている由緒正しき神社です。
天霧山をすぐ後ろに望み雨を司る田畑の神様で有ります。
綺麗に手入れされていました良いと思います。
(^-^)/
パワースポット。
延喜式内社讃岐二十四社の一つです。
祭神は、豐宇気大神、大龍神、大雷神の三座とされています。
社号の由来は、天霧山より出でし雲により良く雨が降るとのことから雲気神社と呼ばれたと全讃誌に記されています。
この神社は天正年間、長宗我部軍の天霧城侵攻の折、兵火にかかり殿宇は総て焼失したので雲気と言う地名だけが残っていたといいます。
その後、丸亀藩4代藩主・京極高矩(たかのり)の時代、将軍家において騎射(馬弓)の催しがあり、高矩が選ばれますが、将軍もご覧になる催しなので、高矩はひどく悩んでいました。
騎射の前夜、白ひげの老人が現れ、「明日の騎射は、重藤の弓に白羽の矢を用いなさい」と告げましたが、高矩はその話を疑わしく思いそのまま寝てしまいます。
すると老人が再び現れて、「我は、汝の領地を守護する雲気神なり」と正体を告げます。
これは神の教示に違いないと、高矩は翌日その指図どおりにしました。
すると、見事に的(まと)を的中させることができました。
この出来事があってから、高矩は領内の庄屋に命じて雲気の所在を探索させ、弘田村にその古址がある事を突き止め、宝暦4年(1754)に社殿を再興しました。
以来、春秋の大祭には、藩主が公式に参拝するようになったといいます。
名前 |
雲気神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
関連サイト |
https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E9%9B%B2%E6%B0%A3%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
4.4 |
この雲気神社は、香川県善通寺市弘田町に位置します。
ここは、高松自動車道南側の県道217号西白方善通寺線沿いにあり、周りは田園地帯で民家は全くない所である。
この神社は延喜式内社の讃岐国24社の一つである。
旧社格は郷社で、弘田郷の産土神社である。
貞観元年(859年)清和天皇の時、朝廷の崇敬厚かつた。
祭神は、豊宇気大神、大龍神、大雷神の三座である。
天正6年(1578年)土佐の長宗我部元親軍により焼失する。
宝暦4年(1758年)丸亀京極家の時再建するが、場所が定かではなかった!?武運の長久、産業の達成祈願の為、参拝者が多いと云う!?小姓、今まで、この神社でない満濃町の雲気神社が延喜式内社と思っていた!?神社の規模が大きかったので!!