教科書で出てくる前方後円墳だそうです。
JRの線路に分断されてしまってますが大きな古墳。
鏡も沢山発掘されたようです。
山城らしく筍が生えていたのが楽しい。
教科書で出てくる前方後円墳だそうです。
民家、鉄道により見事に分断されていて、その形状を確認することは不可能です。
円墳の頂上にはアクセス出来ますが原則徒歩です。
住宅の隙間の路地を通って向かいます。
全く古墳散策とは思えないルートです。
ただ出土品は結構重要な物が多かったようで、邪馬台国は奈良なのか福岡なのかの議論に絡むほどの価値だそうです。
自動車では難しいです。
仮駐車場はありますが、道幅は狭いです。
行く道も狭く規模も期待したほどでなかつた。
地元の人にもあまり認知されていないのか、行き方を尋ねても良くは知らないとのことで、行き先板を見てたどり着きました。
眼下に広がる瓦屋根の風景が最高です。
前方後円墳の中を鉄道が通っているし、方墳の所は家が何軒も建っていて全体の形はよく分かりません。
円墳部分は山の斜面を利用して作られているので気づかなかったのでしょう。
国の史跡なんですからもう少し整備しても良いと思いました。
▪️誰もが知っている古墳にも拘らず~京奈の端境にある為、またそのうちにと行きそびれてしまう存在の古墳です。
同じ山城の地であっても、加茂三塔巡りならばJR加茂駅や奈良駅からのアクセスも簡単・良好で効率的なのですが。
▪️地元のご夫婦にお伺いすると~散策には除草処理を終えた11月以降がヘビの出現もなく最適だそうです。
あえて冬を待たずとも、晩秋ならば安心して訪れることが可能です。
▪️墳丘を割ってJR奈良線の列車が比較的短い間隔で通過するため、気がつけばにわか撮り鉄になっていました。
▪️アクセスJR奈良線/上狛駅下車、途中まで線路に沿いつつ踏切を二度渡り徒歩20~25分。
尚、踏切を渡らず幹線道路から大廻りにアクセスする経路もあります。
無人化駅でタクシーの常駐機能等もありません。
偶然見つかった石棺で歴史的な発見へと繋がった古墳です。
山を削って築かれた初期の前方後円墳で箸墓古墳を真似た形状ですが水を湛えた堀は無かったとされています。
三角縁神獣鏡・内行花文鏡・方格規矩鏡・画文帯神獣鏡などの鏡類や武器、武具、農耕具、漁具などが見つかり、30枚以上と大量の三角縁神獣鏡や水運の要であった泉川(木津川)を管理下に出来る地域や軍事的な要所である事からも大和朝廷成立時の重要人物で有るとも考えられています。
山背古道の観光スポットとして整備されていますので石室が見つかった後円部に上がることが出来ます。
円墳部の1段目は堀に見える地中に埋もれているので実際よりも小さく見えます。
素晴らしい場所です。
素敵な体験があなたを待っています。
この世がめちゃくちゃ不思議で楽しいことを知らせてくれます。
それもほぼ毎回です。
ありがとうございます。
椿井大塚山古墳(つばいおおつかやまこふん)墳丘長175mの前方後円墳、築造時期は3世紀末と推定。
最古の前方後円墳とされる奈良県箸墓古墳の2/3の相似形であるとされている。
昭和28年に後円部を南北に走るJR奈良線の拡幅工事が行われ、そのとき竪穴式石槨が崖面に露出し、40面近い鏡が出土、うち30数面が三角縁神獣鏡だったとのこと。
被葬者については、当古墳が木津川の右岸にあること、縄文時代からの漁具である銛、ヤス、釣針が出土していることから津(港)、船舶に関係している有力者との説がある。
いずれにしても30数面にも及ぶ三角縁神獣鏡が出土しているおり初期ヤマト政権で重要な位置を占めていたと考えられる。
三世紀後半頃の前方後円墳。
三角縁神獣鏡などが多数出土し邪馬台国との関係性なども類推される。
四月末に行ったらあちこちからタケノコがニョキニョキ生えていました。
視界がひらけているので生駒山など展望がとてもよい。
サイクルナビに導かれてやって来たのは狭い道路の四つ角。
一角が石垣で組まれ数メートル高くなっている。
そこに石碑が有り「大塚山古墳」の文字が。
ここかと思い上がってみるとただの空き地。
全く古墳の面影が無い。
下に降りて地図を見ると古墳は少し離れた場所にある。
角地の石碑は「ここで止まれ通り過ぎるな」の道標のようなものだろう。
実際の古墳には驚いた。
後円墳の1/3(方墳寄り)が電車の線路で無くなっている。
これはひどい。
自然にまかせて朽ち果てて古墳とは気付かないようなものは見たことあるが、さすがにこれは初めてだ。
ここまでやるなら残りも削って更地にし、方墳だけにすれば良いのでは?
築造期は3世紀末。
山城地方最大の前方後円墳。
後円部はJR奈良線によって分断されている。
1953年(昭和28)、国鉄奈良線の拡幅工事の際に竪穴式石室が偶然発見され、当時最多の三角縁神獣鏡32面が出土した。
ここからの眺めは最高。
木津川アート2016の会場の一つ。
築造期は3世紀末。
山城地方最大の前方後円墳。
後円部はJR奈良線によって分断されている。
1953年(昭和28)、国鉄奈良線の拡幅工事の際に竪穴式石室が偶然発見され、当時最多の三角縁神獣鏡32面が出土した。
ここからの眺めは最高。
木津川アート2016の会場の一つ。
住宅地の奥にある古墳地元の人以外はよほど行く機会はないかも木津川アートで訪問しましたもしかしたら、鉄道写真を撮るのにも良い場所かも。
名前 |
椿井大塚山古墳 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
http://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/8,28705,36,420,html |
評価 |
3.6 |
奈良線が前方後円墳のくびれ部を横切っています。
線路際に円墳に登る道が閉鎖されていますので、原則許可無く登ってはいけないようです。
奈良線の撮り鉄を抑制されているかもしれません。