名前 |
大安寺旧境内 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
◽アクセス①JR奈良駅・近鉄奈良駅︰奈良交通バス. (大安寺行・白土町行・シャープ前行). 南京終町 / 大安寺 下車︰徒歩10分②車︰国道24号線柏木町交差点. 県道754号線大安寺南交差点◽大安寺旧境内▪大安寺は、嘗て壮麗な大伽藍を有する. 奈良を代表する寺院でしたが、現在で. はそのほとんどが失っています。
▪主要伽藍は南大門・中門・金堂・講堂. が南から北へ一直線に配されており、. その両端には東金堂と西金堂が並んで. いました。
▪現在、塔跡やその他礎石が国の史跡に. 指定されています。
◽大安寺 東塔・西塔跡▪大安寺の壮大な伽藍を象徴するものが. 東塔と西塔で、両塔とも七重塔だった. と考えられています▪七重塔は南都七大寺の中でも東大寺と. 大安寺だけで、70m程の高さを誇った. とされています。
▪現在、礎石が残り塔跡の石碑が建って. います。
▪両塔の規模・構造は同じであり、基壇. は一辺約21mの正方形で、初重(一階). は一辺12m四方であったことが発掘調. 査で明らかになりました。
▪現在、史跡大安寺旧境内に東塔跡基壇、. 西塔跡基壇が整備されて、何れの基壇. にものぼることができます。
▪東塔跡基壇には側柱の礎石の一つが、. 西塔跡基壇には心礎(心柱の礎石)が現存. しています。
▪東塔跡基壇には、心礎や四天柱礎石も. 復元されています。
▪西塔跡の発掘調査で、大小2種類の風鐸. が出土しています。
◽史跡▪東塔跡、西塔跡▪石橋瓦窯跡▪杉山古墳。