名前 |
八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
御祭神は誉田別命。
往古、鳥羽帝の第三子・河多太多彦が鳥羽の海(かつての八郷盆地は霞ヶ浦に繋がる内海となっていた)の入江を開拓し、その子・八波多比古が鼓ヶ峰(現・富士山)に祖神を祀ったのがはじまり。
その後幾星霜が経って里人忘却していたのを、貞観年間(859-877)に現在地に遷宮し八幡神社と尊称。
永禄年間(1558-1570)に片野城主・太田資正が本殿建立し、「排禍ばやし」を奉納した。
明治6年片野・加生野・須釜・金指の村社に列格。
起源の別説としては、太田資正が武運を祈願して片野八幡神社を勧請建立したのが始まりとする説あり。
鳥羽の海の話の方が遙かにロマンチックですが、現実は概ねつまらないもの。
後者の可能性が高いでしょう。
県道64号土浦笠間線西側、マルキストアー隣の参道はびっくりするほど狭いのですが、奥の境内はびっくりするほど広々とし、ついでにブランコ・滑り台各二基づつと遊具も充実。
この広い境内は、例祭の時には善男善女で溢れかえるのでしょうか。