海抜18.1メートルの小高いところに表札が立ってい...
織田軍が戦勝の祝宴を行った場所。
戦いは今川方が降伏し数時間で終わりました。
戦いの終わった後、山あいの広場で大祝宴会が開かれました。
その場所を今でも「飯喰場(いぐいば)」と呼んでいます。
そこで信長は、武将だけでなく、雑兵にいたるまで「そこもとも、そちも」と手を握って涙を流して労をねぎらいました。
この勝利によって、織田と水野の結束はより強くなります。
「いくいば」と読むようです。
村木砦の戦いの後に信長が兵士達に酒を振る舞った場所と云われています。
今は住宅街の中の小さな公園ですが、地名としても残っています。
村木砦の戦いはかなりの激戦だったようで多くの犠牲を出しながら信長はなんとか砦を攻略しました。
それがよほど嬉しかったのでしょう。
信長といえば、冷酷、尊大なイメージが強いですが、こういう人情味溢れるエピソードが地名としても残っているというのはとても興味深いですね。
静かな公園で子供と遊ぶには最適ですよ。
静かな住宅街。
昔は織田信長が兵たちをねぎらいの酒をふるまった場所。
名前 |
飯喰場 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
坂を上って池の際、海抜18.1メートルの小高いところに表札が立っています。
桶狭間の戦いより六年前、 織田信長が初めて戦で鉄砲を使い今川義元に勝利した「村木砦の戦い」の祝杯を挙げた地。