食事は食べきれないくらいで、美味しかったです。
こちらは群馬県の嬬恋村の温泉地の一つになります。
現在は秘湯を守る会の会員さんのお宿が一つあり、そちらは全国でも十数件しかない源泉の提供方法がオール5の温泉になります。
他にも下の休暇村などでも入浴自体は可能です。
鹿沢温泉は元々五つあった共同浴場が火災で無くなり現在はそちらが唯一鹿沢温泉の正式なお宿で、そこでは源泉を二本使用されています。
温泉名はどちらも鹿沢温泉。
源泉名は雲井の湯(県有泉)と竜宮の湯。
泉質は雲井の湯がマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉。
竜宮の湯がマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩温泉になります。
浴槽は浴室名にもなっている雲井の湯、洗い用に使う打たせ湯は竜宮の湯を使用されていてどちらも泉質とオール5評価通りのとても良いお湯でした。
炭酸自体はそこまで強くはないですが、それでも味や心地でしっかりと炭酸要素を楽しめるお湯で、そこにマグネシウムとナトリウム要素もあるので肌にも刺激のあるお湯です。
そんな良いお湯を歴史を感じる浴室、浴槽で二十四時間いつでも楽しめます。
文句なしに堪能させていただきました。
休暇村も源泉掛け流しのお湯ではありますが新鮮さなどにはやはり差はあります。
ただし浴場の施設は休暇村の方がきちんと揃っているのであとはお好みでどうぞ。
宿は、綺麗になりました。
温泉は、20年以上前の記憶とまるで変わらない...(よい意味で)。
年季の入った浴室、古代遺跡のようにすり減った壁面には微かに過去の意匠が。
そして浴槽には、ざんざとアタリマエにかけ流される源泉。
絶妙な温度の、またフクザツかつサッパリした泉質で、極上のひとときをお楽しみいただきたいのです。
泉質が良いが、建物は古く設備は今一つ。
雰囲気があって良い風呂。
雪山讃歌発祥の碑に感動しました。
この建物はもう閉業してます。
目に良いとされた鹿沢温泉の話し。
滋野氏及び三家(海野氏(真田氏)・望月氏・祢津氏)は、清和天皇の第四皇子貞保親王を始祖とするものです。
貞保親王は、音楽の名人だといわれ、そのため「南宮管絃仙」と呼ばれていました。
ある日、御所で管絃が行われ、貞保親王は琵琶を弾じていました。
その音色に誘われて、燕が一羽室内に飛び込んできました。
親王はツバメに目を向けたそのとき燕が糞を落とし、それが親王の眼の中に入り、親王はそれが原因で重い眼病を患ってしまう。
しかし都の名医に診せても一向に治らない。
ある人が「信濃国の加沢温泉(現在の群馬県嬬恋村鹿沢)に眼病が治るそうです」と聞き、そこで親王は信濃国に赴き、深井という家に滞在して湯治に努められた。
眼の痛みは消えたが視力は回復しなかった。
結局盲目になってしまった。
そのため親王は都には帰ることなく、小県郡海野白鳥庄(海野宿白鳥神社付近)で暮らすこととなった。
やがて世話をしていた深井某の娘との間に子が生れ善淵王と称し、初めて滋野姓を賜るという。
善淵王の玄孫にあたる滋野則広の子・重道の代には海野氏を名乗るようになり、その子の代には祢津氏・望月氏へと分かれていく。
一族を滋野三家とも称され、信濃国小県郡や佐久郡を中心として、広く上州へも栄えていった。
また「新撰姓氏録」によると滋野宿祢は神魂命五世の孫天道根命の後裔ともいわれている。
御注意ください!鹿沢温泉観光協会のHPリンクを貼ってあるのに画像がそれぞれの個別温泉旅館の画像でバラバラに貼り付けられていて更に地図上のカーソル表示も適切に表示されていません。
くつろぎ空間。
御注意ください!鹿沢温泉観光協会のHPリンクを貼ってあるのに画像がそれぞれの個別温泉旅館の画像でバラバラに貼り付けられていて更に地図上のカーソル表示も適切に表示されていません。
泉質が良い。
温度が適温で気持ち良い。
飲めば体にも良い。
手ぶらプランでしたが、食事は食べきれないくらいで、美味しかったです。
名前 |
鹿沢温泉 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0279-98-0511 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
日帰り温泉は昔の湯治場。
洗い場や水、お湯の蛇口無し。