拝観のさい丁寧に説明してもらいました。
十輪院は創建の経緯ははっきりしないが、もとは元興寺の子院であった。
鎌倉時代建立の本堂(国宝)、同時代の南門(重文)、覆堂内の石仏龕(重文)など貴重な文化財が多い。
開基は弘法大師の書道の師といわれる朝野魚養(あさののなかい)とされ、彼の筆になる大般若経がかつては宝蔵に収められていた。
この宝蔵(重文)は明治時代に東京国立博物館に移築されて、現在に至る。
十輪院のある奈良町は古い町並みがよく残り、奈良に行った際には朝の散歩コースにしている。
ならまち、住宅街の中のお寺ですが、本堂の石仏龕は圧巻です。
ご本尊・地蔵菩薩がまずあり、そこから厨子となる龕(がん)が造られたとのこと。
ペンライトで指し示していただきながらの解説はわかりやすく、奥深く。
あまたある胎内物の展示も必見です。
世界遺産 元興寺のそばに小ぢんまりとした落ち着きを持った御寺さん、十輪院が在ります。
十輪院は鎌倉時代の本堂(国宝)を始め、重要文化財も有る古刹ですす。
ならまちの他の寺院に比べると、知名度は低いかもしれませんが、本堂は国宝ですし、地蔵尊も素晴らしいです。
毎朝8時からの作務に次回は、参加してみたいです。
父親の三十七回忌の法要を行って頂きました。
回向した御利益の七分の壱を父が受け取るそれで十分なだけの徳を得ているからそれで充分なそうです。
七分の六は私達の徳として受け取りその分周りの人達に分ける為だそうですそんな話をして頂ける素敵な場所ですご本尊は中央に本尊地蔵菩薩、その左右に釈迦如来、弥勒菩薩と他に類を見ない貴重な石仏を目の前にした法要はとても気持ちの良いものでした。
近隣の東大寺、興福寺、春日大社に比べれば知名度においてはるかに劣る元興寺の、そのまた元の子院となれば訪れる人も多くはありません。
本堂は国宝ですが、東大寺大仏殿、興福寺五重塔のような壮麗さはなく、有態に言えば地味です。
しかしながらこのお寺の真価は、御本尊である石造のお地蔵様にあります。
石造ゆえ精緻さには欠けるものの、実に穏やかなお顔立ちをされていて見ているだけで癒されます。
お寺の方の説明も丁寧です。
近鉄奈良駅近辺でも特にお勧めしたい寺院です。
このあたりは小さな寺院が軒を連ねる落ち着いた雰囲気の町並みが続きます。
のんびり散策するにももってこいです。
なお、家族経営的なこじんまりとした寺院なので、法事等で拝観を謝絶してることもあります。
事前に問い合わせたうえでの参拝をおすすめします。
初参拝前にお寺さんのウェブサイトを拝見したところ、朝8時から体験作務、8時半から朝勤行をされていて、一般の参加可とのこと。
それではと8時前にお伺いし、枯葉掃除のお手伝い。
境内のよく整えられた庭には玉砂利が多く、箒での収集に難儀し、時たま手を使ったり・・・せっせと20分くらい。
掃除の後はなぜか心がすっきりしますね。
作務の後は鎌倉時代建立の住宅風(軒が低く、写真泣かせ)の本堂での朝勤行への参列。
開始前に檀家さんが親切にもひと通りの説明をしてくれて、とてもありがたかったです。
おかげで戸惑うこともなく、身の引き締まる体験をさせていただきました。
その後本堂内の石仏龕を拝観。
本堂は背がそれほど高くない、この石仏龕を覆う目的が主だったため、軒の低い住宅風の造りになったのでしょうか。
石仏は優しいお顔の仏様が多い印象ですが、こちらの石仏もなんとも柔和な顔立ちです。
見ていると気分がほんわかして、1日のんびり拝んでいたい気持ちになりました。
お寺の名称もその本尊の地蔵菩薩に由来するものですね。
また是非訪れたいです。
河島英五さんのお墓参りに来ました。
たくさんお墓があるので見つけるのが大変でしたが、お寺の方に場所を教えて頂きました。
念願がかなって嬉しいです。
ならまちの中のお寺で、とてもよく整備されています。
永代供養をお願いしていますが、いつもきれいにされているので、安心してお任せできます。
夏は百日紅が涼やかです。
十輪院は元興寺旧境内の南東隅に位置し、江戸・明治期の町並みが残る奈良町の一角に鎮座されており、寺伝によると、元正天皇の勅願寺、元興寺の一子院と言われ、奈良期の右大臣・吉備真備の長男・朝野宿禰魚養(あさのすくね なかい)の開基とされている。
ご本尊は、鎌倉期の石造地蔵菩薩、正式名を雨宝山十輪院とする真言宗醍醐派のお寺。
国宝の本堂は、覆堂内に安置された国指定重要文化財の石仏龕を拝むために建立された鎌倉期の住宅風な仏堂である。
18/01/28、参拝。
お祭りをされていたようで、参拝者が多く集まっていた。
21/08/18、参拝した時、8/31まで本堂の拝観を中止しているとの掲示があったので、別の機会にお参りさせていただくことにした。
本堂前には蓮鉢が置かれており、すでに結実していたが、奈良のお寺はどこもロータスロードで、素敵だと思う。
拝観のさい丁寧に説明してもらいました。
奈良の街中にあって国宝の建物が目を引ひいた。
拝観料500円。
ご本尊は石仏地蔵で見応えがあった。
解説してもらえるのでわかりやすく親切。
東京にも支部があるようで色々活発に仏教を通して活動しているよう。
時間があれば参加してみるのも面白いような気がした。
新薬師寺の手前で駅からは緩やかな坂道。
浮見堂、志賀直哉旧宅なども近かった。
住宅地に並んでいる国宝のお寺さん。
社務所の方はとても気さくで素敵なところです。
ご本尊と本堂が素晴らしいのは、言うまでもありませんが、五劫思惟阿弥陀様、両頭愛染明王、双頭毘沙門天など珍しい仏様が本堂の宝物を展示したケースにあります。
不動堂も春と秋のお彼岸の時期などに重文の御不動様も外陣からですが、拝することができます。
近くの福智院や御霊神社と巡るのがいいと思います。
お地蔵さんは実は菩薩さん階級を超え如来さん階級。
だけどいつもと変わらず私達に寄り添ってくださる優しさと癒やしの最高級奈良町はそんな次元を心身感じれる魅力溢れる空間!
寺伝によると奈良時代に朝野魚養が、元正天皇の旧殿を拝領し創建したと伝わり、弘仁年間には弘法大師が留錫したといいます。
本堂は国宝に、 南門と石仏龕は国重要文化財に、御影堂は奈良県指定有形文化財に指定されております。
有り難く、大和北部八十八ヶ所霊場第6番札所の御朱印”石龕地蔵”を頂きました。
十輪院様の御由緒を拝観パンフレットから一部分転写させていただきました。
左手奥の社務所で拝観料をお支払いしてからいただけました。
十輪院は元興寺旧境内の南東隅に位置し、静かな奈良町の中にある、真言宗醍醐寺派の寺院です。
本堂(国宝)の中に祀られた花崗岩の石仏龕(石の厨子)(重要文化財)、ご本尊である地蔵菩薩立像を含めて多数の仏様などが彫られた巨石が祀られています。
非常に珍しい仏様です。
十輪院は、元興寺旧境内の南東隅に位置します。
奈良時代の僧で書道の大家、朝野魚養の開基といわれています。
…と銅板の由緒に刻まれています。
最後にHPアドレスもあります。
本堂が国宝。
石仏龕を堂内で見れます。
拝観(4時30分迄)終了間近だったにも関わらず、快く国宝本堂を拝観させて下さいました。
そして尼様が丁寧にお話しをして下さいました。
元々は近くにある元興寺の寺内で、お地蔵さんを本尊に雨に濡れないようにお堂を建立したのが始まりだそうです。
ご本尊の目線に合わせて建立した為、堂内の天井を低くし、外陣を広く見せるために戸を細長く枚数を減らした造りにしているそうです。
また高貴な建物にしかない蔀戸(しとみど)がまた珍しいようで、格子が長方形になっているのは、ここだけのようです。
個人的に国宝や重要文化財の建築物が好きで、多くを見てきましたがここほど風変わりな(良い意味で)のは、初めて見ました。
是非、お堂内の拝観をオススメします。
2018.01.02. (火) 10:20 2回目 (奈良斑鳩人)十輪院の山号は雨宝山 宗派は真言宗醍醐派 御本尊 地蔵菩薩 創建年(伝)鎌倉時代1283年 開基(伝)朝野魚養(アサノ ノ ナカイ)と有りました奈良町の道路巾の狭い場所にある 小さなお寺です でも駐車場はゆったりで拝観料を払うと 女性の住職さんが お寺の歴史や仏教についての お話を丁寧にされました国宝の本堂は寄棟造の本瓦葺で 鎌倉時代に建立され 堂内奥にある石仏龕(セキブツガン)を拝むための礼堂として 建立されたトノ事でした重要文化財の石仏龕は 花崗岩の切石に多くの仏像が彫られ 大変珍しいモノとかでコノ様なモノが 建物の中に有るとは 私も初めての事で 大変驚きました他にも南門が重要文化財で 建築様式は切妻造の本瓦葺で 鎌倉時代中期の建立との事で 現在の門は1958年に 解体修理されたモノとの事でした十輪院は小さなお寺ながら ヤハリ石仏龕は興味深くコンなものが コンな所に有るのかってな思いでした是非 皆様もご覧下になられては!
大変珍しい石仏を拝見できて貴重な体験でした。
お寺の方から丁寧に解説を頂いて有り難かったです。
10月の上旬に訪れました。
奈良町の中にあり、それほど大きくないですが素晴らしいお寺です。
鎌倉時代に造られた重要文化財の簡素な南門をくぐると、田舎のお寺のような本堂があります。
しかしながらこの本堂も鎌倉前期の創建で、国宝に指定されています。
当日は法要をされていて本堂には入れなかったのが残念でした。
境内には鎌倉時代の彫られたといわれる石仏が多くあります。
御朱印有り。
奈良町の素晴らしい景観の一角。
他の方の評価を見てごま豆腐を買いそびれた事に後悔。
こじんまりしたお寺だけど本堂の石仏は珍しいし見事でした、説明も丁寧にしてくれて分かりやすかったです。
こちらで売っている高野山の胡麻豆腐ならまちを散策するときは必ず買い求める普通に出回っている胡麻豆腐とは一味違う絶妙な胡麻豆腐騙されたと思って買い求めてもらいたい。
2016年10月拝観しました。
国宝の本堂で石仏龕の説明をしてもらいました。
龕の中央に御本尊地蔵菩薩像、さらに諸仏が浮き彫られています。
彩飾が残っていて詳しく説明してもらいました。
十輪院には「酒と泪と男と女」「時代おくれ」「野風増」などで活躍し48歳で亡くなったシンガーソングライター河島英五のお墓があります。
裏の墓地を奥深く入った真ん中辺りに、人の背の高さぐらいの観音立像があり、その前辺りに「心から心へ 河島英五」と書かれた墓標があります。
すぐに分かると思います。
墓標には、らくだの隊商も描かれています。
名前 |
十輪院 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-26-6635 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
石仏龕は本当に素晴らしいので、一度、行ってみてほしいです。
早朝にもっと近くに寄れるイベントの案内もありましたので、調べてから行くと良さそうです。
HPに書いてありましたが、廃仏毀釈では大きな打撃を受けたそうです。
頭部にモルタル補修のある仏像がいらっしゃいましたが、他はよくわからないくらいに整っています。
興福寺曼荼羅石も亀裂がありましたが、これは廃仏毀釈の影響なのでしょうか?もっと調査が必要ですね。