名前 |
静岡御用邸跡石碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
静岡御用邸跡当地には明治三十三年から昭和五年まで、皇室の御宿泊所である静岡御用邸が置かれていました。
明治天皇は西上の帰途などに度々、静岡御用邸に御宿泊され、御二階から富士山を眺められたと伝えられています。
昭和天皇は昭和五年の行幸の際に御一泊され、浅間神社など市内各所を巡幸されました。
和風木造二階建ての重厚な建物は、惜しくも昭和二十年の大空襲により焼失してしまいましたが、その後、静岡駅から当地に至る道路は「御幸通り」として、往時を偲ばせる名残となっています。
明治天皇御製の歌碑左の歌碑には、明治天皇が当地で詠まれた御製が刻まれています。
はるかなる ものと思ひし 不二の根をのきはにあふく 静岡の里。