境内の花が美しい。
御詠歌 おなしなに月もたかせの山寺や たえぬひかりもつねのともしび金剛寺は京丹波町須知にある元文3年(1738)創建の曹洞宗寺院。
須知は旧山陰道の宿場町で、国道9号線と並行する旧道沿いは江戸時代の面影が残る町並が残っています。
須知の中心部にある金剛寺は、外観からは一見寺院とはわからない長屋門風の門構えで、古い町並に溶け込んでいます。
漢方薬「はらいたのくすり熊胆木香丸」の赤鬼の看板が掛かっている門をくぐると、境内の小高くなっている場所に観音堂があり、十一面観世音菩薩が祀られています。
元々真言宗であったので、観音堂の前には弘法大師像が建っています。
金剛寺の前は坂になっていて、それを登り切ったところに平成12年に廃校になった旧須知小学校があります。
昭和初期に創立された学校で、当時の建築様式のままの懐かしい雰囲気と落ち着いた美しさをもつ校舎は、口丹波の貴重な文化遺産です。
名前 |
金剛寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
境内の花が美しい。