下から歩いて行きました。
眺めは、良い。
やや雑木多い。
スリリングな、岩山の道あり。
岩室城は湯浅宗重が築城したとされ、古くは平安末期に屋島の戦いに敗れた平忠房が、湯浅氏を頼りこの城に籠って源氏と戦ったといわれています。
室町以降は紀伊国守護である畠山氏の支城の一つとなり、秀吉の紀州侵攻に際して、畠山勢は岩室城に籠り奮戦するも落城、それに伴い岩室城も廃城になったとされています。
岩室城からは有田川流域が一望でき、城の南側は断崖絶壁となっているため、まさに天然の要害といった感じです。
現在、城跡は本丸周辺は木が切られ、ある程度整備されており、石碑などが建っています。
城の遺構としては、数段に分けられた曲輪や巨大な堀切が確認できました。
南側の断崖の上からは、海まで見渡すことができ、景色はとてもいいです。
アクセスに関しては、城跡の入り口まで車で行くことができます。
ただ、城跡までの道は農道のため、かなり狭くなっているのでご注意を!
名前 |
岩室城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
下から歩いて行きました。
程よいハイキング。
隣町の人間ですが意外といってない人も多い。
こんないい場所なのにもったいないけど、しろあとを独り占めできるので、いい感じです。
頂上は、桜の木もあって、桜シーズンおすすめです。