胸に足がついてしまうほどの急坂なので胸突坂、と呼ば...
本郷五丁目郵便局から、老舗旅館の鳳鳴館本館までカーブしながら登る急坂です。
昭和の中頃までこのあたりは台町と呼ばれ、台地の上に昔は菊畑があったそうです。
そんなことからそもそもは菊坂と呼ばれていたのですが、あまりに急な勾配なので、富士山頂上付近の急坂を「胸突き八丁」というのですが、勝るとも劣らないきつい坂だとの評判から胸突坂と呼ばれるようになりました。
胸突八丁になってしまうほどの急な勾配の坂、みたいな意味なのかな。
文京区内には、胸突坂と呼ばれる坂が3つあります(目白台、白山、本郷)。
こちらの坂は、本郷の胸突坂です。
文献によりますと、この坂は昔に「菊坂」と呼ばれていたそうですが、現在の菊坂の方に名前を譲り、こちらは「胸突坂」となったそうです。
比較的急坂です。
長さ:約65m / 傾斜:急 / 形態:急な階段目白通りから、椿山荘と和敬塾の間を神田川に向かって下る急な坂です。
神田川にかかる駒塚橋から見ると、左手の水神社の白い鳥井と、右手の関口芭蕉庵の塀に挟まれた細い道が、生い茂る木々の間を上っていくのが見えます。
途中にちょっとした休憩スペースがあったり、坂を上る途中に永青文庫や蕉雨園があったりと、変化と風情に富む飽きない景色を持った坂道です。
傾斜が急なだけに、途中に休憩できるスペースと椅子が設けられています。
(文京区HPより)
名前 |
胸突坂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.7 |
胸に足がついてしまうほどの急坂なので胸突坂、と呼ばれます。
文京区の坂の中でも、その傾斜度は間違いなく、1、2を争う急坂です❗わたしは地元民で、ふだん電動自転車で区内を往き来しており、トップギアでどんな坂でもすいすい?上りますが、この坂だけは別で、慎重にギアを1段おろします。
そんな坂は、その他は「新坂」他、ほとんどありません❗それでもこの坂だけは緊張します。
万一、転倒すれば、アイスバーンの雪坂を下るがごとく、止まらないこと、必定だからです❗ただ、写真のように、子供や若い方は息も切らさず上りきりますから、ただわたしの体力が衰えているだけ、ということは十分あり得ますが。
いずれにしても、くれぐれもお気をつけ下さい。