大木に抱えられるようにいらっしゃいます。
上高地を流れる梓川の左岸から田代橋・穂高橋を渡って右岸に足を踏み入れ、すぐ右の霞沢橋ではなく、車の通る道なりにそのまま進むとすぐのところ(西穂高岳登山口近く)に大山神社(通称「山の神」)がある。
木製の鳥居の奥に、大樹の根元に抱かれた小さな祠があり、周囲には「大山神社」「大山大明神」と書かれた幟が数本立てられている。
御祭神の「大山祇神(おおやまつみのかみ)」は、偉大な山の神を意味する。
伊邪那岐と伊邪那美の子神であり、磐長姫(いわながひめ)・木花開耶姫(このはなさくやひめ)の父神としても知られている。
もっとも、「山の神」は、上高地で仕事をする樵や猟師などにとって、山を守る神様だったそうな。
毎年6月17日に、地元のホテルなどの関係者により、穂高神社の神職に来てもらって、シーズン中の上高地の安全を祈願する例祭が執り行われる。
守ってくれそう。
大木に抱えられるようにいらっしゃいます。
梓川沿いの探勝路ではなく、山側の道路脇にあるのでほとんど人はいません。
樹海の中にひっそりとある感じですわ。
名前 |
大山大明神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
神秘的な場所です。