再建へ向けて行政と対応中のようです。
1970年代に住民が再建した笠原不動尊が倒壊寸前の状態ですが、最近所有者が吉田神社と判り、再建へ向けて行政と対応中のようです。
TV番組で紹介され、近所だったので一度はと行ってみました。
偶然にもそのTV番組に出演した「平根さん」にお会い出来、色々とお話を伺えて愉しいひとときでした。
再建を本当に嬉しみに待ちたいと思います。
また階段下の湧水を教わり、早速容器を買って20リッター汲んで来ました。
近くに美味しい湧水があるなんて、とても嬉しいです🤗
朽ちっぷりが凄いです。
水戸にもこんなに空虚な何かを感じるところがあったとは。
逆川緑地の中ほど、赤い水神橋を渡った先にある笠原不動谷の麓には、龍の頭形をした吐出口から湧き水が出ており、地元の方々がポリタンクで水を汲んでいる姿をよく見かけます。
水道局が検査しているので水質も安全ということで、私も引っ越してきて以来時々利用していますが(水戸の水道水、不味いので…)、夏でも冷たく美味しいです。
実はココは、水戸黄門こと光圀公が城下の水不足を解決する為に作った江戸時代の水道(『笠原水道』)の"水源"だそうで。
光圀が藩主の座を継いでからまず手がけた大事業だったそうです。
この『龍頭共用栓』の脇の階段を上っていくと水戸神社がありますが、その少し手前に笠原不動尊(仏教のお堂)があります。
もともと笠原不動尊の方が滝の守護仏としてずっと昔からこの地にあったようですが、幕末に水戸神社をこの地に遷す際に取り払われてしまったものを(斉昭の廃仏思想の影響とのこと)、昭和になって再建したそうです。
しかし今は屋根も破れて荒れ放題です。
因みに笠原水道は下市(吉田神社方面)まで延々と続いているのですが、下市商店街のバス停の横にもう一つの龍頭栓があります。
こちらは蛇口をひねるのではなくセンサーで水が出ます。
龍頭栓のすぐ横には駐車場もあります。
道が細くしかも現在工事中で入り口が分かりにくいのですが、レストランGroovyの向かい辺りにある細い道から入ることが出来ます。
また、駐車場にかかる水神橋の左右には「逆川緑地」が広がっており、散歩やランニングにとても良い場所です。
再現された岩樋など江戸時代の水道施設の跡も見ることが出来ます。
(不動尊のお堂自体は星1.5くらいですが、笠原水道の湧き水が美味しいので星3つの評価にしてあります。
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水戸市笠原町、県道235号線の北側に有ります。
屋根に穴が空いています!
名前 |
笠原不動尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
雰囲気が怖くてとても良いね。