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名前 |
土地守地蔵尊(首なし地蔵尊) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
茶畑の中にある、よくあるお地蔵様かと思いきや、なかなかのドラマチックなお話がありました。
ここの祠は新しく整備されていますが、お地蔵様の建立そのものは文政年間と由緒があります。
ところが江戸末期に大雨でこのお地蔵様が流出、明治元年に見つかりましたが首から上がもげていたため、やむなく似た大きさの石をしばらくは載せていました。
その後の昭和63年になって、だいぶ離れた袋井の工事現場から出た石がこの地蔵の頭だと判明、130年振りに首と胴体が繋がりました。
見つかったのも奇跡ですが、130年ものあいだ語り継がれていたのもすごいことです。