昭和32年7月31日竣工、8月3日除幕式が挙行され...
昭和31年秋の第5回日本青年会議所会員大会で計画が決まり、昭和32年7月31日竣工、8月3日除幕式が挙行されている。
に原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)を囲み、碑が浮かび上がるように設計されている。
(幅17m、長さ70m)
私はこの池には大きな意味があると思います。
現在、この平和公園には民家がありません。
だが、原爆投下時には沢山の人が住んでいました。
小さな太陽が間近で爆発したような光線と4000℃の熱風で跡形もなくなくなった人、皮膚が焼けて堪らず川に飛び込む人、水を求めてさまよう人、崩壊し燃えている家の下敷きになって叫ぶ人・・・静かに水をたたえる平和の池、あの日、この周辺の川はどうだったか。
熱水だっただろう。
いつまでも穏やかな池でいて欲しい。
静かに水を湛えています。
よく見ると、小さな蟹が歩いていました。
平和について想いを馳せる池です。
この平和がいつまでも続来ますように。
建立年月日 昭和32年(1957年)8月3日原爆死没者慰霊碑を囲み、慰霊碑が浮かび上がるように設計された池。
幅17m、長さは70mあります。
建設当初は、慰霊碑の周囲三方を囲む、幅2mの池でしたが、昭和39年(1964年)8月1日に「平和の灯」が設置された際、平和の灯設置委員会により、池の後方を幅17m、長さ70mに拡張され、現在の形になりました。
毎年2回、7月末と12月末に、平和の灯奉賛会が清掃奉仕を続けています。
平和の灯、広島平和都市記念碑と伴にある池と言うよりかは、水場と言うべき史跡。
さすがにこの中に入る人はいないだろうねぇ。
中は立ち入り禁止です。
永遠の平和(原文)Peace Forever
水をみると人は心を落ち着けることができるように思います。
平和の池では、一方の端(北側)は平和の記念碑であり、もう一方の端は原爆被爆者のための記念慰霊碑(平和市、広島記念碑)です。
(原文)In the pond of peace, one end(northern side) is the Flame of Peace monument, where as the other end is the Memorial Cenotaph for the A-Bomb victims(Memorial Monument for Hiroshima, City of Peace).
名前 |
平和の池 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.6 |
原爆被爆者慰霊碑を囲み、慰霊碑が浮かび上がる様に設計された池だそうで、原爆死没者慰霊碑と平和の灯の間にあります。
個人的には、「水を水を」と亡くなった原爆死没者が少しでもこの池で、癒やされたらいいなと思いました。