名前 |
淡島神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
徳与寺の境内のど真ん中に鎮座されていて、古い拝殿は火災より焼失したため、現在は仮の拝殿で今風な造りとなっています。
「淡島さま」の愛称で有名。
本家本元は和歌山の加太神社。
いつから祀られているのかは不明ですが。
当初から「淡島天女の伝説」と共に、婦人病に霊験のある神様として信仰を集めており。
昭和の30年くらいまでは、おかげを受けようと女性参拝者が絶えなかったとか。
特に西中島・東中島遊郭の遊女が願掛けに日参し、毎年七月十二日の御開帳では、露店が徳与寺周囲を埋め尽くすほどの賑わいだったそうです。
今でも遠方他府県からも参拝者が訪れていて、子授けや腰から下の病が治る、夫の浮気がなおると信じられています。
また境内の隅に岩を積んだ上に小さな祠があり、「乳神様」として、お乳の出ない人や乳ガンなど病除けの願掛けがされています。