浄土宗栄法山清光院浄閑寺。
先祖のお墓があるので、毎月お参りします。
受付でお線香や樒を買えるのでお花だけ用意しますが、お彼岸やお盆の時はお花やさんが来てくれます。
お墓を洗うタオルや束子などは置いて有るのをお借りして洗って返却します。
永井荷風の碑や首洗い井戸、吉原の花魁の投げ込み寺としても荒川区の名所となっているようです。
名所巡りのグループも時折見かけます。
若紫さんのお墓参り、新吉原総霊塔のお参りをしてきました。
初めて訪れたのでお墓の詳しい場所が分からずウロウロしていると、ホウキをはいていた用務員の方がすかさず声を掛けてきてくれて、場内の詳しい案内図を渡して説明して頂きました。
親切な対応に大変助かりました。
線香の購入などもその方が素早く対応、線香に火まで着けて頂きました。
線香二束で200円です。
最後に御朱印を頂いて帰りました。
御朱印は300円です。
大きな花魁の印が実に美しいです。
街中にあるお寺です。
投込寺とも言われてたそうです。
吉原遊廓で絶世の美女と言われた若紫さんのお墓があるお寺です。
吉原遊廓の女性達と山谷の労働者方々を弔うお寺です。
御朱印がとても素敵です。
お寺は歴史がありとても良いお寺てす。
歴史的内容については、他の方に任せます。
歴史長いながら建物は近代的。
駐車スペースは若干あり。
入りにくいかもですが、ぜひ裏手に入って、社会の底辺で苦しみつつ、したたかに生きてきた人々を偲んでほしいです。
すぐそばには日本最大の売春街、吉原があることに思いを馳せつつ。
浄土宗栄法山清光院浄閑寺。
1855年(安政2)安政の大地震において、吉原遊廓で被災し亡くなった遊女の遺体が葬られた。
名前 |
浄閑寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3801-6870 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
「吉原の遊女の病死した者、心中した者は、お経も読まずお墓もなくて、ただ、お金二百文添えてこの寺に送って惣墓 (そうばか) という穴の中に投げ込む…」市川雷蔵主演の「眠狂四郎 勝負」の中に夜鳴きそば屋の看板娘がこう話す場面があった。
柴錬の原作にはなかったストーリーの中で、狂四郎はこの浄閑寺の庫裡 (くり) が住処になっていたが、それは柴錬の公認だったようだ。
今は惣墓があった場所には南京錠が掛けられ中には入れないが、写真家のアラーキーは実家の下駄屋が浄閑寺の目の前だったので、寺の境内や惣墓もアラーキーと同窓生たちの遊び場所だったらしい。
浄閑寺のHPによると、安政2年 (1855年) に起きた安政の大地震で大勢の新吉原の遊女が廓の中で死んだ時、この寺に投げ込まれ葬られたことがそもそも“投げ込み寺”と呼ばれるようになった由縁だという。