大正時代に造られた隧道(すいどう)です。
鶴嘴で掘った跡を見ることができる貴重な隧道です。
白丸町営駐車場から徒歩2~3分です。
大正時代に造られた隧道(すいどう)です。
隧道は、平たく言うとトンネルのことです。
上を見上げると、まさかのニホンカモシカが!!鹿と言っても野生なんでしょうね、可愛いというより荒々しい雰囲気でした。
なかなかの迫力!
1923年(大正12年)に作られたトンネル。
現在は遊歩道になっている。
岩盤を穿ち貫いた手掘りのトンネルで、壁面からは当時の苦労がうかがい知れる。
この隧道掘削以前は、現在の白丸トンネルの真上辺りにある数馬の切通しが主な交通路だった。
切通し開削前は尾根上の登山道まで迂回する必要があり、その頃は馬を通すことができなかったそうだ。
隣にある白丸トンネルが1973年(昭和48年)に開通するまでは青梅街道はこの数馬隧道を通っていた。
ここへ来ると、江戸時代の切通し、大正の隧道、そして昭和のトンネルと、三世代の交通路を見ることができる。
名前 |
数馬隧道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
荒々しい、自然丸出しのトンネル。
国道のトンネルより面白いので、ドライブやバイクのツーリングなど、こちらを通りましょう。
遠回りでもないし。