皇居の外側を囲むようにして造られているのが日比谷濠...
皇居前を歩いている時に、風情を感じ📷
石垣とイチョウの新緑、紅葉、高層ビル群の合わさったお堀の眺めが不思議で新鮮。
祝田橋から馬場先門までの間にある濠で、皇居の外側を囲むようにして造られているのが日比谷濠です。
現在では外堀のようになっていますが、日比谷濠は江戸城の内堀になります。
かなり幅が広く、規模の大きな水濠です。
徳川家康の江戸城入城時には、日比谷近辺は、入り江の海岸線で日比谷入江と呼ばれていました。
神田山切崩しや、半蔵門から桜田門にかけて桜田濠が掘られ、その土で日比谷の入り江の埋め立てが行われ、埋立地には大名屋敷が造られていきました。
歴史と風格を感じる丸の内・日比谷のビル街を存分に楽しめます。
風が止むと鏡面のように映り込む街の明かりが素敵です。
涼しい季節に散策するのがお勧めです。
▼徳川家康が、江戸城入城の頃は、日比谷入江が築地の辺りから、今の日比谷公園からこの日比谷濠のあたりまで入り込んでいたようですね。
▼つまり、この濠はかつては海だったということのようですが、確かに写真の撮り方によっては海面のようにも見えますね笑。
▼入江の東側、現在の銀座辺りは「江戸前」島と言われたようで、それが今も寿司で有名な「江戸前」ということなのでしょうか。
(諸説あり)▼この濠を見ながら、400年前の江戸城南東部分が波に洗われていた様子を思い浮かべると何やら江戸城が「浮城」に見えてきて面白いです。
徳川氏の江戸城入城時には、日比谷あたりは、入り江の海岸線であった。
神田山切り崩しや、半蔵門から桜田門にかけて桜田壕が掘削され、その土砂で日比谷の入り江が埋め立てられて行き、大名屋敷が造られた。
日比谷壕は、入り江の埋め立てと江戸城城郭の普請に伴って1608年頃に完成した。
元は凱旋壕とひとつの壕であったが、1906年日露戦争戦勝記念として凱旋道路が造られた際、祝田橋を境に凱旋壕と日比谷壕と分けられた。
それでも、江戸城内濠群の中で3番目の広さを持ち平均水深は1.37mである。
壕底湧水もあるようだが近年水質の汚染が進んでいる。
皇居のお堀がきれいに見えて、帝国劇場やビルもあるので、とても気持ち良い場所です。
フォトスポットとしても良いと思います。
風のない日は、新旧数々の名建築がきれいに映り込みます。
風がない日のリフレはたまらなく綺麗✨
風格のある素敵な濠です🍀
名前 |
日比谷濠 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
めちゃくちゃ大きい池どうやって作ったのだろうか。