残念ながら、ほぼ枯渇してしまったようです。
三井の名前の起こりになった三泉の一つです。
今は水量が減っていますが、以前はかなり湧いていたようです。
近くに泉から引いた三層の洗い場があり、生活用水として使われていたようです。
この水は岩井川に流れています。
この清水のある上には、かつて筑紫君磐井が大和朝廷と戦った磐井城があり、当時この水は利用されていたのかもしれません。
また、清水に隣接して岩井の地蔵菩薩彫像板碑があり、これも応永年間に造られたもので、市の重要文化財に指定されています。
残念ながら、ほぼ枯渇してしまったようです。
清掃をされている近隣の方から昔からの話を聞かせて頂きました。
かつては豊富な水量を誇った清冽な湧水だったそうです。
洗い場がありましたが、東北のように三段ではありませんでした。
水が本当に豊かだったのでしょう。
御井の地名の起こりは、著名な湧き水(井戸)が3ヶ所あることからきたと言われる。
磐井の清水もその一つ。
岩井川沿いの湧き水。
御井郡は、6世紀に筑紫君磐井と継体天皇側との最後の決戦場になったことから、井戸と磐井の関連を考える向きもある。
名前 |
磐井の清水 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.6 |
湧水が凄いです。