高幡不動から入りましょう。
高幡不動から入りましょう。
江戸時代に輪廻転生が本当にあったのではと思われる話です。
六地蔵の横に記念碑があります。
以下、記念碑のところの勝五郎生まれ変わり物語探求調査団の説明書きより抜粋しました。
江戸時代の後半、文政5年1822年11月のある日、中野村(八王子市東中野)の勝五郎(小谷田姓 8歳)は、自分の前世は程久保村(日野市程久保)の藤蔵であると語り、生まれ変わりの少年と大評判となりました。
勝五郎は、人々から「ほどくぼ小僧」と呼ばれるようになりました。
藤蔵は(須崎姓)は、文化2年(1805年)に生まれ、同7年2月疱瘡のため6歳で亡くなった少年です。
藤蔵の墓は、元は須崎家の山の墓地にありましたが、現在は高幡不動尊墓地にあり、藤蔵の生家があった場所には子孫の方が住み、墓地や位牌を守っています。
文化12年10月に生まれた勝五郎は、明治2年1869年12月、55歳で亡くなりました。
墓は八王子の永林寺にあります。
この話については当時の中野村領主の調書に残り、文人大名池田冠山、国学者平田篤胤の記録に残っています。
又、明治30年1897年には小泉八雲が海外に紹介しています。
この碑は平成30年2019年、勝五郎没後150年の記念事業の一環として藤蔵、勝五郎生まれ変わり物語が末永く語り継がれる事を祈念して有志の方の浄財により建立しました。
名前 |
「藤蔵・勝五郎生まれ変わりゆかりの地」記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.2 |
勝五郎の生まれ変わりは?