名前 |
信行寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.3 |
衣奈の三大お寺さんの一つです!歴史深き鬼瓦があります。
元禄時代の鬼瓦。
これにはビックリで感動しました〜!!浄土真宗本願寺派の寺である。
「衣奈(えな)村(むら)郷土誌(ごうどし)」によると、天(てん)正(しょう)2年(1574)8月、僧寿慶が開基したと記されている。
この寿慶は俗名寺井新左衛門と称し、駿河(するが)の国(静岡県)の浪人(ろうにん)であったが、衣奈(えな)浦(うら)へ落ち延びてきて真宗の教義を広め、一宇(いちう)を建立するとともに、得度(とくど)して僧となり、名を寿慶と改めた。
元禄9年(1696)本願寺第14世寂如上人からご本尊阿弥陀如来木像が下賜され、正徳(しょうとく)元年(1711)寺号も許された。
本堂は宝暦(ほうれき)8年(1758)火災により焼失したが、文化8年(1811)再建、昭和57年(1982)現在の本堂が再建された。
表の軒下(のきした)に、元禄(げんろく)10年(1697)3月の鬼瓦(おにがわら)が置かれている。
一対(いっつい)の片側は、旧白崎中学校に寄付され展示されている。