名前 |
ミバエ根絶の碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
ウリ類などの農産物に入り込んで被害を与えるウリミバエの根絶ができたことを記念して95年に建てられた碑です。
これができるまでは奄美大島より南からはウリ類などは本土には出荷できませんでした。
道端にひっそりと建てられているので、見過ごしそうになります。
ウリミバエは根絶しても、どうしても東南アジア地方から風によって運ばれて来るため、不妊処置をしたウリミバエを定期的に一定数を絶えず放して、根絶状態を維持しているとのことです。
ウリミバエを不妊処置する方法は放射線の一種であるガンマ線を照射します。
なお、紅芋等のイモ類にも害虫がおり、こちらは土の中に生存しているため、ハエの様な処置ができず、現在でも本土へは持ち出しが禁止されています。