これは噴水だったものです。
水質保全設備(噴水) / / .
ダム湖の中ほどに、潜水艦の艦橋のようなナゾの物体が突き出しています。
これは、水を噴き上げることで水質の改善を図る、水質保全設備(噴水)です。
以前は稼働していましたが、現在は止められていると思います。
ダム湖では、川と違って水の流れが停滞するため、藻や植物プランクトンが増殖したり、水中の酸素が欠乏するなど、水質が低下します。
これを改善するために、低水温で低酸素の深層水を吸い上げて表層に散布することで、酸素濃度を向上させたり水温を下げる効果を狙っています。
また、ポンプで加圧・撹拌されたり、高く噴き上げてから落下して水面を叩く衝撃により、植物プランクトンの細胞を破壊して増殖を抑える、などの効果も期待されています。
んが、このダム湖の容積に対して1基だけでは、その効果は懐疑的ではないかと個人的には思います。
一見潜水艦に見える謎のオブジェクトがあります。
煉瓦造りで、煙突の様なものが生えており、目を惹きます。
名前 |
水質保全設備(噴水) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
これは噴水だったものです。
もう長いこと動いているのを見ませんが、昔は時々吹き上げていましたね。
もう動かないのかな?ダム湖には底部の水質改善等を目的として、底部の水をポンプで吸上げて上部の水と入れ替え、吸上げた水は噴水として空気に触れさせることで水質を改善する設備が設置されることがあります。
こちらに設置されているこの噴水はそれとは関係なく、景観を目的として設置されているようです。
検索すると設置時の資料を見る事ができますのでそちらで確認できました。