線路脇の静かな貝塚、モース博士の足跡。
大森貝墟の碑の特徴
京浜東北線脇に位置する歴史的な石碑です。
NTTデータビルの裏側にひっそり佇む場所です。
モース博士が発見した大森貝塚との関連性があります。
通りに小さな碑がありますが、それはレプリカで、NTTデータの脇を入って階段を降りていくと線路に向かって建っている大きな碑が本物のほうです。モース博士は電車の車窓からこの貝塚を発見され、それが日本考古学の始まりだったそう。
モース博士が大森貝塚を発見した場所が長いこと、品川区であったのか大田区であったのかわからなかったそうなのですが、文献資料から品川区であったことが判明しています。それまで、大田区と品川区で記念碑が両方建てられていました。こちらは大田区の記念碑で、京浜東北線の車窓から見えます。大森駅山王口を出て大井町方向へ歩くとすぐにあります。ビルとビルの間にたたずんでいます。子供たちは、碑を見るより京浜東北線や東海道線の通過する迫力に興味津々でした。
大田区の京浜東北線脇にある石碑になります。NTTビル横から入り、やや階段で下っていった場所に石碑があるため、気を付けて見ていないと見逃してしまいそうです。品川区にも同じような碑がありますが、こちらの碑も狭いスペースにどっしりと建っていいてとても迫力があります。昭和5年4月に建てられたとあります。
モース博士は、横浜から新橋へ向かう車窓から、貝塚を発見したというーー。一瞬たりとも無駄のない研究者の生き方に脱帽。そんなモース博士を永遠に讃える記念碑。NTTビル横の階段を降りたところにひっそりと、しかしどっしりと佇む碑はかなりの迫力。モースが乗っていたと思われる電車の風圧を感じるくらいの近さで、車窓から眺めたと思われる景色をご堪能ください。入口にある碑は二分の一の大きさのレプリカなので、それで満足なさらぬよう。
大田区にある『史跡大森貝塚』です。ここは石碑のみで、実際の貝塚は徒歩3分の品川区内にあります。見学は9時から17時までとなっています。
何で品川区なんだ??釈然としないまま大森駅へと向かう。NTTデータのビルの前に石碑があり、ビルの谷間の小路の奥、東海道本線の線路脇にそれはあった。これだ❗
大森貝塚の石碑があります。NTTデータのビルの中。意外に電車が接近して見れるスポットで撮り鉄にはなかなかオススメの場所かもしれませんね。エドワードモースはここを見て貝塚を発見したのかところで大森貝塚は発見されて今年で145年だそうです。まさかここまで海だったなんて。このあたりまで土地を埋め立ててるなんて人間は凄い鉄道が150周年ですから、それより5年前に発見したということですね。モースは鉄道に乗って発見したと行ってましたから、時系列的には試運転の時に発見したのでしょうか。
大森駅から大森貝塚公園に向かう途中のビルとビルの隙間から線路脇へ降りて行きます。線路脇のこんなところに⁈という場所です。貝塚公園とは区もまたぐのですね。目的は貝塚公園でしたが、こちらも訪れる事が出来よかったかなと思います。
なんとも皮肉の効いた史跡である。貝塚に対抗して貝墟と名付けたのだろう。しかし、実際に出土があったのは貝塚であり貝墟は空虚な存在となってしまった。モースが発掘場所を明示しなかったので、嘘をついた訳ではない。だが、品川区に対抗して碑を建てたのならば、虚しさを感じずにはいられなかった。
| 名前 |
大森貝墟の碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3777-1070 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 9:00~17:00 |
| HP |
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/sannou/oomorikaiduka.html |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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ビルの縁から線路沿いに降りた所にあります。石碑のみでその手前にモース博士の解説ありました。