美しい明治生命館で国宝曜変天目を鑑賞。
静嘉堂文庫美術館の特徴
明治生命館内に位置し、重要文化財のビルヂングが特徴的です。
国宝の曜変天目茶碗を間近で鑑賞できる貴重な美術館です。
岩崎家のコレクションによる、高度な企画展が定期的に開催されています。
日本の古典主義式建築の最高峰とも言われる明治生命館。その一階にある美術館には三菱を創業した岩崎家のコレクションが収められています。江戸初期の画家、俵屋宗達の屏風など国宝を七件も所蔵。中でも特に注目されているのが世界に三つしかない茶碗、曜変天目です。中国で作られ、徳川家光が春日局に贈ったと伝わるお宝。漆黒の中に謎めいた虹色の光彩が浮かびます。ミュージアムショップへ行ってみると…えっ、曜変天目⁉️こんな所に置いておいて大丈夫なんでしょうか?なんとこれ…うっかり落としても割れません。曜変天目の模様を完全再現したぬいぐるみ。職人さんが手作りする為、一日五個の限定販売です。
有名な展示品としては国宝の曜変天目。漫画や歴史ドキュメンタリーで見たことがありますが、実物の不思議な色合いはやはり直接見てみるべき作品でした。他にも掛け軸にそれぞれ物語性があって楽しめます。
展示も素晴らしいですが名建築としても館内の装飾が素敵でした。また、学芸員の方々の応対が他の美術館と比べても抜きん出て素晴らしく、とても気持ちよく過ごすことができました。入館時も丁寧なご挨拶、パンフレットを眺めたらよろしければお持ちくださいとお渡ししてくださり、退館時には皆様でありがとうございましたとお声がけいただき、出口にいらした方はよろしければショップにもお立ち寄りくださいと一言。随所での細やかなお心遣いがとても嬉しかったです。にこやかで上品な立ち振る舞いが本当に素敵でした。ここは何度でも足を運びたい美術館です。
丸の内日比谷通りに面した、旧明治生命の重要文化財のビルヂングです皇居に面し、アメリカ占領期、GHQのマッカーサー元帥が本部を置いた場所としても有名です皇居の天皇陛下に対して、威圧する効果が欲しかったからだともいわれています今回は大名家の名物茶器という展示会で、曜変天目茶碗が目玉でした、この茶碗以外は写真撮影可能チケット売り場は、一度に1人しかさばけないので、事前ネット予約が良いかと財閥の創始者、岩崎家が三代に渡って収集した名品ばかりです明治維新で財政的に困窮した大名家から流出したと考えられますが、岩崎家が一山いくらで?買い取らなかったら、とっくに海外に流出していたでしょうね展示場自体は、ビルの大きさという制限があり、そんなに広くはありませんが、ビル自体が持つ力強さと相まって、素晴らしい空間です静嘉堂文庫、今後も東京へ行った時には、他の展示物も是非見たいです。
特別展 眼福 ― 大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋曜変天目茶碗、油滴天目茶碗や多数の茶道具を見ることができた。1日10個限定の曜変天目茶碗ぬいぐるみが最高。
明治生命館1階の、ビルの奥に入口が有り、初めて行った時は分かりにくかったです。目的は、曜変天目でしたが、今回は大名家旧蔵、茶道具の世界と言う企画で、他の茶碗も見れそうと思い、行きました。まず、建物自体が凝った造りで、美しいです。初めて見た曜変天目は、ライティングのせいか、凄く際だっていました。曜変天目はあと、藤田美術館と大徳寺に有る様ですから、それとも比べてみたいです。油滴天目も、美しいと思いました。野々村仁清の作品の細やかさ、楚々とし佇まいにも、魅了されました。売店で、天目グッズを色々売っていたので、記念にハンカチを買いました。またいつか訪れたいです。
刀と太刀の特別展をしていました。分かりやすい解説も楽しかったです。曜変天目も綺麗で、覆輪がないことを知れて勉強になりました。
国宝の曜変天目を観に行きました。歴史的建造物の明治生命館一階にあります。曜変天目は特別展の最も奥まったところに鎮座していました。特別展も見応えがあり、国宝・重要文化財級もちらほら。平日だったからかあまり混んでなく、ゆっくりと観て回ることができました。
明治生命館1階皇居に面した側に入口があります。近くには三菱一号館美術館や出光美術館。河鍋暁斎×松浦武四郎展チケットは当日購入。以前、河鍋暁斎展が、たしか京都国立博物館?であったのですが、大変なブー厶となりました。この展覧会のために、早稲田大学から作品が出発した…なんて、まるでニュース速報のように伝えられました。今回、4つのコーナーに分かれていて、2、3は撮影ok。貴重な箱書きもしっかり見ることができました。話題の曜変天目茶碗、本物は美しいですね。色がクリア。ミュージアムグッズコーナーでは、曜変天目茶碗のクッションやTシャツも販売されていました。このあと皇居散歩もできるし、良い場所にありますね。
| 名前 |
静嘉堂文庫美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
050-5541-8600 |
| 営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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平日20時まで開館している日の夜に伺いました。雨だったから空いてると思いましたが、1人で仕事帰りの方が多く、若干混雑してましたね。驚いたことは中国での模倣技術は1800年代から備わっていたことですね。😂作品詳細は素人でもわかりやすいので、読むことをお勧めします。