歴史と美術の宝庫、永青文庫。
永青文庫の特徴
旧熊本藩主細川家の貴重な美術品が展示されています。
雰囲気ある建物で、庭園と共に落ち着ける空間です。
漆芸コレクションが楽しめる特別展も見ごたえがあります。
目白台(文京区)の「永青文庫」は、散策の途中にふらっと入ったつもりが、出るころには頭の中が静かに澄んでいるタイプのミュージアムでした。今回は「アジアの仏たち-永青文庫の東洋彫刻コレクション-」を鑑賞。細川護立が集めた東洋彫刻の厚みが、展示室の密度としてそのまま立ち上がってきて、写真で見た“仏像っぽさ”ではなく、材質や量感、表情の差が具体的に分かるのが楽しい。特に活字好きが標本に見入るのと同じ感覚で、仏像も「ここが違う」を比べられる展示で、インドや中国など地域ごとの手触りがつかめました。重要文化財を含む作品が紹介される点も見応えがあります。文京区の“歴史散歩”としても相性がよく、ここが江戸期の熊本藩細川家の下屋敷跡の一隅にあり、細川家伝来の美術工芸品や史料を大量に守ってきた場所だと知ると、展示の奥行きが増します。観覧情報は、10:00〜16:30(最終入館16:00)、月曜休館が基本で、会期は2026/1/17〜3/29との案内でした(お出かけ前に公式で最新確認がおすすめ)。帰りに欲しかった冊子を1冊購入。スタッフの方の案内も丁寧で、目白台の静かな時間ごと大切に扱ってくれている感じがありがたい。帰りは江戸川橋方面へ下って、甘いものか蕎麦で締めるのが自分の定番コースになりそうです。
かつての細川家下屋敷の敷地にあり、1950年(昭和25年)に16代当主・細川護立によって財団法人永青文庫として設立された 美術館です。建物は誰が設計したのかわかりませんが、洋風の趣がある重厚な建物であり、内部は展示室として改修され、国宝を含む歴史的なコレクションを展示しています。内部は写真撮影禁止ですが、趣のある展示空間になっています。肥後細川庭園と散策路で繋がっています。
肥後細川家の洋館だった美術館です。観覧料は千円です。館内は撮影禁止になっています。細川家が所蔵していた書物や美術品を見れます。
展示物も見応えありましたが、建物自体もよかったです。エレベーターも完備されてますので、足の不自由な方や、自信のない方にも配慮があり助かりました。場所が高台にあるので、最寄り駅からは歩くのが少し大変です。帰りは下りなので楽ですが。隣接する肥後藩邸のお庭は綺麗で癒やされます。永青文庫だけでなく色々と散策できる良い施設です。
肥後細川庭園北の高台にある美術館。目黒区立の細川庭園とは異なり、こちらは公益財団の運営になっています。細川家に伝わる多数の美術品などを保管しており、その中には国宝や重文の品も多数含まれます。定期的に企画展示も行われています。訪れた日は陶器の名品展が開催されていました。入場は有料です(一般1000円)。華麗な色彩が印象的な河井寛次郎の作品をはじめ、細川家の茶会にも使われたであろう茶器など、永青文庫創設者の細川護立ほか歴代の当主が収集した銘品の数々が見られます。内閣総理大臣を務めた細川護熙氏の肖像や作品も展示されています。かつて細川家の事務所であったという建物自体も、機能性を重視しながらも、上層階からの庭園の眺めが美しい重厚なものです。なお建物内は全面的に写真撮影禁止ですのでご注意。
▼いやあ、深いですね!「信長の手紙」ということで永青文庫所蔵の信長文書60点を見ることができました。▼正直、手紙という一次文書、筆跡がその人の性格を顕すというだけの展示かと思っていました。▼これだけ1つの手紙に、取り巻く環境の背景を懇切丁寧にご説明いただくと、まるでその手紙が現在も生きているように感じられるのですね。▼現代のSNSやメール、電話やFAXに比べると、細川藤孝らの時代のコミュニケーション量はかなり少ないと思います。▼それでも、やはり情報戦であったことは、今も昔も変わらないことを痛感させてくれる素晴らしい展示の数々です。
秋の企画で気になったので初訪問。大好きな信長公の自筆の手紙など見てきました。「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」細川家伝来の信長の手紙59通は重要文化財に指定されていますが、これほどの数が一か所にまとまって伝わる例は他にはなく、直筆であることが確実な唯一の手紙をも含む点で、質量ともに突出したコレクションといえます。2022年にはさらに1通発見され、コレクションはあわせて60通となりました。この全60通をじっくり時間をかけて見学させてもらいました。とても素晴らしかったです。館内は撮影禁止でした。
初めて来ました。昔、「へいげもの」のアニメの円盤のオマケ映像で中島誠之助さんが茶器の名品の紹介があり、何度かここが取り上げられていて、いつか来てみたいと思っていました。そしてこの関口という場所が幼い頃の記憶で一番昔に住んでいた場所なので約40年ぶりの再来となります。その頃は公園は覚えてましたがここは初めてでした。変わらね自然と江戸川橋に感動しました。それと創立者の方がお亡くなりになっと年が私の生まれた年なのがご縁と勝手に感じました。また何か展示があれば来たいと思います。
何度か訪れている場所。細川家コレクションのさまざまな展示が見られます。建物の外観がとても好きですが、もともと博物館を前提にした建物ではないため、企画によっては館内がものすごく混んで移動が大変です(特に歌仙兼定の展示がある時は…)
| 名前 |
永青文庫 |
|---|---|
| ジャンル |
/ / |
| 電話番号 |
03-3941-0850 |
| 営業時間 |
[日火水木金土] 10:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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永青文庫は、熊本の歴史を深く知るうえで欠かせない文化拠点であり、その最大の特徴は「細川家に伝わる膨大な歴史資料を体系的に保存・公開している点」にある。永青文庫は、肥後熊本54万石を治めた細川家の美術工芸品や文書類を収蔵する美術館で、熊本城や藩政の歴史を物語る一次資料が数多く残されている。特に、2025年に重要文化財に追加指定された「細川家文書」9346点は、加藤清正の築城期から細川家治政、西南戦争に至るまでの熊本の歩みを克明に伝える貴重な史料群です。さらに、永青文庫では熊本城の歴史をテーマにした展覧会も定期的に開催され、加藤清正による築城から細川家の治世、そして震災からの復旧までを、細川家ゆかりの資料を通して紹介している 。こうした展示は、熊本の歴史を「細川家の視点」からたどる独自性を持ち、来館者に深い歴史体験を提供しています。