歴史を感じる赤レンガの空間。
万世橋駅跡の特徴
一階はリノベーションされ、オシャレ空間が広がっています。
東京駅の赤煉瓦と白い花崗岩が美しいコーナーストーンです。
旧万世橋駅のプラットホームが整備され、貴重な遺構を見学できます。
万世橋駅だけあって万世橋のすぐ横にあります時代を感じるレンガ内の階段を上がるとすぐに中央線の線路にでます元駅舎だけあるのですぐ近くを電車が走っていきます建物内はアート空間やカフェがあったり大正時代の万世橋駅のジオラマが展示してあり中々見応えがあります。
素敵な場所です!!秋葉原駅からすぐの万世橋横のこの雰囲気は、タイムスリップをしてきた感覚です。
旧国鉄の中央本線万世橋駅の遺構を活用した、この地の歴史を体感できる施設。万世橋駅は、1912年に開業した中央本線の駅で、当時は東京では最も賑わう場所でした。しかし、1919年に中央線が東京駅まで延伸されると利用者が減少、さらに1923年の関東大震災で駅舎が焼失、震災復興の区画整理でそれまでは側にあった路面電車の経路が変わり、裏通りに。1943年には営業休止となり、駅舎は取り壊し、そのまま万世橋駅は廃止となりました。その後、閉館した交通博物館の取り壊し、跡地のJR神田万世橋ビルの建設を経て、2013年に万世橋駅遺構を整備し、「mAAch ecute神田万世橋」が開業しました。駅の営業当時に使用されていた2つの階段も「1912階段」「1935階段」として開放されているほか、駅ホーム跡である展望スペース「2013プラットホーム」では、中央本線の列車が通過するのをガラス越しに間近で観ることができます。
万世橋駅は御茶ノ水と秋葉原の間に位置するこの地で1912年に開業した中央線の駅でしたが、関東大震災による損傷や秋葉原の開駅に伴う旅客減少等により、1943年には廃止になった駅です。赤煉瓦の駅舎で、あの辰野金吾が設計したそうです、すごい。今では階段のみ残っています。
一階はリノベーションされたオシャレ空間。外のデッキに出ると神田川も眺められます。2階にあがる階段は駅開業当時を残したレトロ空間。2階に行くと中央線の線路と線路の間から電車を眺めることができます。カフェもあります。
中央線を間近で見ることができます。近くを走る総武線、山手線、新幹線も確認できます。階下には精巧な万世橋駅の模型があります。クリスマスの頃にはクリスマスバージョンの装飾もあり、アートな雰囲気を盛り上げています。
上部の構造物は残っていませんが、階段やホームの跡が良く残されています。初代の駅舎はとても豪華だったようで、東京駅を設計した辰野金吾が手掛けています。赤煉瓦造りで、待合室のほか、食堂やバー、会議室、貨物エレベーターなどを備えていたようです。1923年に関東大震災で被災したため、1925年に二代目の駅舎となり、1943(昭和18)年に駅としての営業を終了しました。
東京駅を代表とする赤煉瓦と白い花崗岩のコーナーストーンはイギリスのクイーンアン様式を辰野金吾が取り入れたもので、明治期鉄道の定番様式になっています。私は辰野鉄道様式と勝手に命名しています。震災で壊れた旧万世橋駅はハーフ東京駅といった辰野鉄道様式でした。が、駅坑内は白のタイル張りでした。東京駅とは違う明るいデザインを目指したのかもしれません。長らく封印されていたので覆輪目地もキレイに残されています。やっぱりコーナーストーンは白の花崗岩でした。
歴史ある駅跡で再利用し色々なお店があって、しかもトレインビューできて素敵でした。
| 名前 |
万世橋駅跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-5334-0623 |
| 営業時間 |
[金土月火水木] 11:00~22:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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この日の散策の最終目的地の「旧万世駅」です跡地を利用しカフェなどが入った商業施設(マーチエキュート)もあり、ミニ花壇のあるフリースペースや旧駅遺構を散策することもでき、高架の上はJR中央線の列車が現役で走っていますその先の万世橋から街並みを眺めるカップルも結構いました。