赤い靴のきみちゃん像、歴史に触れる瞬間。
赤い靴の女の子「きみちゃん」佐々木至の特徴
麻布十番駅から徒歩6~7分の商店街にあります。
童謡赤い靴のモデルとなった少女の銅像です。
私たちに歴史の重さや深さを伝えてくれる場所です。
こういう像はいつまでも佇んでいて良いですね。知らない人もその記憶に触れることができます。残しておくべきだし、忘れないでいるべき。
とある有名芸能人の方が紹介されていて初めて知りました。麻布十番の象徴的な銅像です。
街の中心広場に、あの童謡のモデルとなった女の子の像がたたずんでいます。歌の中で女の子は外国に行ってしまいますが、実際は違います👧歌のモデルとなった岩崎きみちゃんは、この近くにあった永坂孤女院で育ち幼くして結核で亡くなってしまったのです。きみちゃん像の設置を計画し今も管理するのが近くに住む山本さん。山本さんは募金箱を設置。集まった善意のお金を貯金し、年に一度、恵まれない子どもたちの為にUNICEFに寄付。35年も続けてきました。きみちゃんヘの思いが世界の何処かで子どもたちの支えになっています。
このきみちゃん像は、東京都港区麻布十番2丁目にあります。あまり大きくはないので分かりにくいかもしれません。きみちゃんが預けられた孤児院がこの辺りにあったらしいですが、今もあるかはわかりません。ちなみにきみちゃんの銅像はここのほかに、生まれ故郷の静岡県に一ヶ所、神奈川県に一ヶ所、青森県に一ヶ所、北海道に三ヶ所と全国に合計七人のきみちゃんがいます。
北海道旅行の時に留寿都村でも赤い靴の像があって留寿都村ではお母さんの像もありました。でもきみちゃんは留寿都村に行く事もなくここ麻布十番で小さな命の火を消したのでした。パティオ十番の片隅で独り立つきみちゃんは何を思うのでしょう。
麻布十番の中心部、道路で囲まれた細長い公園のような場所に立っています。「赤い靴はいてた女の子」の童謡のモデル、きみちゃんの像。昔から麻布十番のシンボルのように思っていましたが、最近はあまり注目されないのか、ちょっと寂しいですね。
童謡の「赤い靴」のモデルの子供の銅像です。とても綺麗に整備がされていました。
赤い靴のモデルになった少女の像で実在してたそうです。
金持ちだらけの街になんでこんな可愛そうな子供の像があるんだろ。
| 名前 |
赤い靴の女の子「きみちゃん」佐々木至 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
30年以上前にZARDの坂井泉水さんがMV撮影(「DAN DAN 心魅かれてく」のMVに使われています)で訪れた麻布十番商店街のきみちゃん像、やっと見にいくことができました。