聖観世音菩薩と眺望の寺。
明石山 龍宮寺の特徴
龍宮寺の西側にある大きな岩と、その穴が特徴的です。
聖観世音菩薩を祀るこの寺は、特に烏帽子の観音様が珍しいです。
見晴らしの良い四十段の石段を上った先に、静かな参拝スポットがあります。
山形県鶴岡市加茂弁慶沢に所在する単立天台宗の寺院、明石山 龍宮寺です。御本尊は聖観世音菩薩。創建は天安2年(858)に、慈覚大師が開いたと伝えられます。加茂で一番古い寺とされ、本寺は滋賀県大津市の延暦寺です。
加茂漁港の北側にあります。無人ですが管理されてる方に電話すると直ぐに来て頂けました。とても良い対応で有り難かったです。海が見えてロケーションもよかったです。2022.10.22写経。
この寺の西側に大きな岩があり、海岸に沿う道路の内側にあるその岩に穴が掘られている。子供の頃、加茂坂に隧道を掘った鉄門海上人によるものと聞いた気がする。古代出雲王家では、当主の遺骨を大岩の脇に埋め磐座と呼び崇拝したと言う。雲南市の加茂岩倉遺跡からは多くの銅鐸(国宝)が発見されたが近くの矢櫃神社の御神体は磐座である。神(男神)の依り代である巨大な磐座が岩倉という地名の由縁らしい。銅鐸は女神と聞く。当地加茂岩倉には加茂神社が建つ。
眺めがよいから。
庄内33観音25番札所。無人ですが、記載の番号にTELすると管理人の方が来てくださいます。ご苦労さまです。海沿いの素敵な雰囲気ですが、お寺自体はこじんまりとしております。
この寺の西側に大きな岩があり、海岸に沿う道路の内側にあるその岩に穴が掘られている。子供の頃、加茂坂に隧道を掘った鉄門海上人によるものと聞いた気がする。古代出雲王家では、当主の遺骨を大岩の脇に埋め磐座と呼び崇拝したと言う。雲南市の加茂岩倉遺跡からは多くの銅鐸(国宝)が発見されたが近くの矢櫃神社の御神体は磐座である。
庄内三十三観音霊場巡りとして参拝しました。とても歴史があるし興味深かった。ありがとうございました。
龍宮寺は庄内三十三観音二十五番札所天台宗(単立) 明石山・龍宮寺ですこの寺は無住の寺らしく地区の方々が維持管理してられるそうです場所は加茂の港のそばで四十段ほどの石段の上にあり見晴らしも良いです御本尊は《聖観世音菩薩 》烏帽子を冠った観音様は珍しいのだと係の方からうかがいました当日は日曜日で係の方が堂内におられ御朱印は堂内で頂きましたが、やはり平日などはご連絡してから行った方がよろしいかと思います管理者 東 さん 0235(33)3879連絡は当日でなく前日までとの事です駐車場は石段の横に2台くらいですが道路に出る際は見通しが効かないので右側にご注意ください。
| 名前 |
明石山 龍宮寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0235-33-3879 |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 8:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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明石山龍宮寺といい天台宗のお寺で御本尊は聖観世音菩薩になります。天安二年(858年)に慈覚大師円仁(第三代天台座主:入唐八家)により開かれたのが始まりとされます。伝承によると円仁は清和天皇の勅願により奥州を巡錫していて当地を訪れた際に大旱魃で住民が苦しんでいた事から祈祷を行うと、二大龍王難(陀龍王・跋難陀龍王)が出現し忽ち恵みの雨を降らせ住民達を救いました、円仁は二大龍王に感謝の意を表すため一宇を設け自ら刻んだ聖観世音菩薩を安置したと伝えられています。当初御堂は龍宮殿と呼ばれていましたが寺院として整備されると明石山龍宮寺と称するようになりました、その後衰退しましたが治承三年(1179年)に覚快法親王が再興し本堂を建立しています、龍宮寺の御堂は寄棟造り桟瓦葺きの平入の屋根で桁行五間の正面一間向拝付きです。境内には仏教色の強い庚申塔の他神教色の強い数多くの石祠や鳥居などが建立され往時は神仏習合していた事が窺えます、寺は現在無住で地域の東様が管理されています。