茅葺屋根の社殿で遊ぼう!
月読神社の特徴
珍しい茅葺屋根の社殿が魅力的です、静かな境内で心を落ち着けられます。
スポンサードリンク
良く分からないお社です。
| 名前 |
月読神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
2.8 |
| 住所 |
|
スポンサードリンク
周辺のオススメ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
今となっては珍しくなった茅葺屋根の社殿で、境内は角来公民館の敷地、そして鉄棒や滑り台のある広場も兼ねているようです。それにしても覆屋どころか拝殿っぽくもないし、賽銭箱もないため、普通に茅葺の昔の農家とも見えるのですが、よく見れば旗柱と手水鉢があり、境内(広場)には天神社の石祠と不動尊の碑がありますので、やはり神社でありましょう。でも、一般的な神社建築でないのは確かですね。ネット上にもさっぱり情報が見当たらなかったので、社名からの想像してみました。ここは、元は「三夜様」(二十三夜様が省略された)でした。その昔、月の満ち欠けに不思議な神意を感じた人々は、太陰暦の二十三日目になる下弦の月を勢至菩薩と信じ、講をつくりました。そして、二十三夜目に集まった人々は酒肴を前に、よもやま話をしつつ月を待ち、月が出ると皆で拝んで解散するという「二十三夜講」が流行ったわけです。しかし、明治の神仏分離によって、勢至菩薩が月読命に、三夜様のお堂が月読神社となりました。この茅葺屋根の建物は、元が「月待ち」のための集会所だったため、いささか神社らしくない造りだった・・・とかね。いえ、なんとも言えません。